ダーク･スクール　　　　　　 ２０１８年　スペイン･アメリカ　（DOWN A DARK HALL） ファンタジー･ホラー　　　　 ＜監督＞ロドリゴ・コルテス ＜キャスト＞ アナソフィア・ロブ, ユマ・サーマン ＜ストーリー＞ 問題のある５人の女生徒は、特別な才能を目覚めさせるために寄宿学校に集められた。その中の一人、キット（アナソフィア・ロブ）は、学校内で起こる不思議な現象に気がつく・・・。 ＜感想＞ スペイン発のホラー作品です。 問題児たちを集めた寄宿学校が舞台で、大きな屋敷で彼女たちの才能を花開かせる代わりに、不気味な事象が起こります。 夭折した天才たちの才能を、彼女たちの身体を器として、新たに発揮させるという話。 ホラーといっても、ヒロインだけが怖がっていて、こちらにその怖さが伝わってきませんでした。 雰囲気は分かるのですが、はっきり言って、画面が暗すぎて、何が起こっているのか分からないところが多く、とてもイラつきました。 校長の息子の行動も、どっちつかずで不明でした。 キャストは、話題性がありました。 「チャーリーとチョコレート工場」のアナソフィア・ロブ。「エスター」のイザベル・ファーマン。そして、よく見ても彼女とはなかなか分からないユマ･サーマン。 スペインのホラーは、独特な雰囲気があるのでお好きな方はどうぞ。(2019,12,29)