デス・ウィッシュ　　　　　　 ２０１８年　アメリカ　（DEATH WISH） アクション・犯罪　　　　 ＜監督＞イーライ・ロス ＜キャスト＞ブルース・ウィリス, ヴィンセント・ドノフリオ, エリザベス・シュー ＜ストーリー＞ 外科医のポール・カージー（ブルース・ウィリス）は、ある日、自分の勤める病院に、妻（エリザベス・シュー）と娘（カミラ・モローネ）が何者かに銃撃され運ばれて来たことを知る。妻は死亡し、娘も意識不明の重体。しかし、犯人は、杳として捕まらない・・・。 ＜感想＞ チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」のリメイク作品だそうです。 そうと知らずに見たので、いかにもブルース・ウィリスらしい作品だなぁなんて思いながら見ていました(^_^;。 主人公が、このような復讐に走る気持ちはよく分かります。 愛する人を突然奪われ、しかも、その犯人がのうのうと生きて普通の生活を送っている、もしくは、さらに同じような犯罪を重ねているなんて、許せるはずもありません。 そこで、彼が起こした行動は・・・。 あのブルース・ウィリスにしては、銃の使い方が熟れていないところが笑ってしまいますが、はじめて銃を使うと、あんなものなのかもしれません。 そんな銃初心者の彼が、大胆に犯人に迫る運命やいかに。 普通に楽しめましたが、古い作品をリメイクしているので、なんとなく時代錯誤的なところが拭いきれませんでした。 今時あれだけ目撃者や防犯カメラがあれば、犯人特定など簡単にできそうだし、 意識不明で、気管切開までしていた娘が、意識回復後１週間で退院なんて、納得できませんでした(^_^;。 オリジナルの「狼よさらば」の方も機会があれば見てみたいです。(2020,09,06)