バンジージャンプする           |  
  
2001年 韓国 ロマンス・ファンタジー    
  
<監督>キム・デスン  
<キャスト>イ・ビョンホン  ,   イ・ウンジュ  ,  キム・ガプス	,  イ・ボムス	
  
<ストーリー> 
1983年。国文学科の大学生ソ・インウ(イ・ビョンホン)は、ある雨の日、一人の女性に一目惚れをした。彼女は、同じ大学の彫刻科に通うイン・テヒ(イ・ウンジュ)。その時から、彼は落ち着かない日々を過ごし、ひたすら彼女の姿を追い求める。そして、彼女にも彼の思いは、通じるのだが、彼が兵役に付く日、彼女は姿を現さなかった・・・。
  
<感想> 
前半と、後半とが、ガラッと変わってしまう映画です。あらすじもなにも全然知らずに見ていた私は、大いに戸惑い、そして、真実を知ったとき、驚きと共に、何とも言えぬ、切なさも味わったのでした。 
私は、いわゆる韓流ブームの立役者、イ・ビョンホンに、少々偏見?を持っていたのかもしれません。彼の映画だからといって、甘いロマンス映画というわけではないのですねーーー。
  
とはいえ、前半の大学生役の彼には、少々辟易しました(^^;。これが2時間続くのかと思うと、嫌になりかけましたが、半分で済んでホッとしました(^^)。この時、彼は、31才ぐらいでしょうか。やっぱり無理無理でしたよねぇ(^^;。 
その代わり、後半の彼は、とても良かったです。 
教師としての自信が溢れ、人生も輝いていたことでしょう。そんな彼が、ある瞬間から、人が変わったようになってしまうのでした。
  
ある種のファンタジーなのでしょうが、それは、甘い味付けではなく、何で、こんな事に・・・というような、悲しいファンタジーですねぇ。 
悲しいとか、切ないとか、そういう言葉しか、思い浮かびません。(2006,07,11)
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