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ブルドッグ         |  
  
2003年 アメリカ アクション・犯罪・スリラー    
  
<監督>F・ゲイリー・グレイ  
<キャスト>ヴィン・ディーゼル  ,   ラレンズ・テイト  ,  ケン・ダヴィティアン
  
<ストーリー> 
麻薬取締捜査官のショーン(ヴィン・ディーゼル)は、7年間追い続けていた麻薬組織のボス、ルセロ(ジーノ・シルヴァ)をメキシコで逮捕した。しかし、すぐにディアブロと呼ばれる新しい勢力がルセロの縄張りを横取りし始める。そんなある日、ショーンの家に暴漢が入り、ショーンと妻のステイシー(ジャクリーン・オブラドース)が撃たれてしまう・・・。
  
<感想> 
どこかで見たことのあるようなストーリー。 
ひとつひとつのシーンも、なんだか、間延びしていて、センスを感じられません。 
これで、主人公が、魅力的ならば、いいのでしょうが、ヴィン・ディーゼル演じるショーンには、余り魅力を感じませんでした。 
彼は、ブルース・ウィリス路線を狙っているのかな。それには、まだ、人間的な、厚みと言うか、余裕が足りないのかもしれません。 
ルセロの話も、捕まるまでの彼の極悪さ?があまり描かれていなかったので、ピンと来ませんでした。
  
邦題も、ちょっとねぇ・・・。「ドーベルマン」を意識したのかなぁ。原題は、「A MAN APART」=引き裂かれた男・・・でしょうか。 
日本では、タフガイアクションとして、映画を宣伝したようですが、アメリカではどうも違うようです。アメリカ版のHPを見ると、そんな気がします。(2006,08,07)
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