ホートン ふしぎな世界のダレダーレ          |  
  
2008年 アメリカ アニメ    
  
<監督>ジミー・ヘイワード、スティーヴ・マーティノ 
<声のキャスト>ジム・キャリー ,   スティーヴ・カレル ,   アイラ・フィッシャー ,   セス・ローゲン ,   ジョナ・ヒル ,   エイミー・ポーラー 
  
<ストーリー> 
ジャングルに住む、人気者のゾウ、ホートン(声・ジム・キャリー)は、ある日、助けを求める小さな小さな声を聞きつけた。その声は、なんと、クローバーの花についたほこりから聞こえるのだった。ホートンは、そのほこりの中に、小さな国があり、たくさんの人が住んでいることを知る。しかし、その事を仲間の動物たちに話しても、バカにされるだけだった・・・。 
  
<感想> 
「グリンチ」や「ハットしてキャット」の原作者で、絵本作家のDr.スースが出版した世界的ベストセラーの映画化だそうです。 
と言っても、私は全然知りませんでしたが・・・。
  
ジャングルに住む動物や、ほこりの世界に住む人たちの物語です。
  
小さい頃に、よく、自分は、小さな世界の住人で、この宇宙の外側には、驚くほど大きな世界があるんだ・・・とか、地図をどんどん拡大していったら、そこに住んでいる人が見えるのでは?・・・とか思ってました。 
みんな、同じ様なこと、考えるんですね〜。 
だから、このアニメの世界観、よく分かって、面白かったです。
  
しかも、絵全体が、ふわふわ〜〜していて、気持ちいい〜〜。 
その上、キャラクターも可愛いです。 
主人公のホートンは、その大きくて柔らかい身体そのままの、ほんわかしたいいヤツだし、ほわほわしたちっちゃなケイティは、実は、不気味(^^;だったり、強面(こわもて)のブラドは、本当は・・・だったり。 
こんな意外なところも良かったです。
  
市長の子だくさんにも笑えました。
  
ラストの方は、さすがに文部科学省選定作品だけあって、なんだかお説教臭くなってましたが、それでも、十分楽しめました。 
ただ、大人には、ちょっと物足りないかも・・・(^^;。 
でも、たまには、いいです。こんな可愛い作品もね(^^)。吹き替えで見たので、楽ちんに見れました(^^)。 
それにしてもこの邦題は、傑作ですね(^^)。原題は「HORTON HEARS A WHO!」。(2009,10,30)
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