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ファイナル・カット(2004)         |  
  
2004年 カナダ・ドイツ SF・スリラー
  
<監督>オマー・ナイーム 
<キャスト>ロビン・ウィリアムズ ,   ミラ・ソルヴィノ ,   ジム・カヴィーゼル 
  
<ストーリー> 
近未来。生後すぐ、脳にチップを埋め込み、人生の全てを記憶する技術が開発され、その人の死後、チップは取り出され、家族や知人による追悼会が開催されていた。チップに記憶された膨大な映像を編集して、故人のメモリアル映像に作り上げる編集者、アラン・ハックマン(ロビン・ウィリアムズ)は、依頼された故人の記憶の中に、驚くべき映像を発見する・・・。
  
<感想> 
こんなチップいやだーー!とずっと思いながら見ていました。 
チップを埋める事を依頼するのは両親で、本人の同意なし。自分でチップを取り出すことは出来ず、全てが記録されてしまい、自分の死後、自分の人生を、人に見られるなんて最低!勘弁してよ、の世界でした。悪趣味そのものです。 
そんなわけで、全くこの映画には、入り込めませんでした。 
おまけに話のスケールも小さいし、感動も、感情移入も、出来ませんでした。
  
この時期、ロビン・ウィリアムズは、シリアス路線で、犯人役とかを演じて、演技の幅を広げようとしていたようですが、やはり、彼には似合いませんね。先日、「RV」を見て、やはり、彼はコメディー路線が一番いいし、本人自身も、楽しそうで、輝いているように見えました。脇役はともかく、主演映画は、やはり、コメディーで、お願いします。(2008,03,12)
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