マリーゴールド・ホテルで会いましょう           |  
  
2011年 イギリス・アメリカ・アラブ首長国連邦 
    
  
<監督>ジョン・マッデン 
<キャスト>ジュディ・デンチ	,  	ビル・ナイ	,  	デヴ・パテル	,  	トム・ウィルキンソン	,  マギー・スミス
  
<ストーリー> 
イギリス。仕事をリタイアした男女が終の棲家として選んだ場所は、インドの高級リゾートホテルだった・・・。
  
<感想> 
私の大好きな”お年寄り”がたくさん出てくる映画です。
  
仕事をリタイアして、楽しい老後!!\(^o^)/・・・のはずが、借金で住み慣れた家を手放さなければならなかったり、高額な医療費を払えなかったり、高齢者用の住宅に資金的に手が届かなかったりという、様々な理由で、イギリスから飛び出て、インドへと渡ったお年寄り達の話です。
  
何故インド??と、思いましたが、インドは、かつてのイギリス植民地。 
だから、私たち日本人よりも、ずっと身近な場所なのでしょうね、きっと。 
でも、インドですよ〜〜(笑)。 
旅行すれば、大好きになる人と、大嫌いになる人がいるという、特別な国、インド。 
そこに永住しようというのだから、大変です。 
特に、股関節の手術を受ける予定の気むずかしい老婦人が、どうして行く気になったのか・・・????謎です(笑)。
  
インドへの道中も、インドに着いてからのホテルのギャップも、観客としてみていると、とても面白くて楽しくて、ステキなのですが、これが当事者となると、まったく笑い事ではないですね、ホント(^_^;。
  
こういう状況に置かれると、その人の、生き方や、考え方が、鮮明に明らかになってゆきます。 
長年一緒に暮らしていても、根本的な考え方が、違っていたら、日常ならば、何とか一緒に生活できても、こうした異空間に置かれると、いろいろな齟齬が生まれて、それが徐々に大きくなっていったり。 
また、自分の新たな一面や、可能性を新発見できたりもするんですね。 
柔軟な考え方が出来れば、それだけで、幸せの数が、増えるような気がします。
  
私だったら、どうだろう? 
どんな環境にも、適応しやすいから大丈夫かな? 
でも、インドでしょ?・・・・行ったことないので、やっぱり分かりませんね(^▽^)。(2014,05)
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