メッセージ           |  
  
2016年 アメリカ (ARRIVAL) 
ミステリー・SF    
  
<監督>	ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
<キャスト>
エイミー・アダムス	,  ジェレミー・レナー	,  フォレスト・ウィテカー	,  マイケル・スタールバーグ	
  
<ストーリー> 
宇宙からの飛来物が世界12カ所に突然現れた。世界は動揺し、各国でその対応が分かれる。アメリカでは、言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)が彼らの目的を解明しようとするが・・・。
  
<感想> 
宇宙からの飛行船が来たら、ただでさえ大騒ぎでしょう。 
それが世界各地に12カ所も同時に現れたら、各国で、対応が分かれ、確かに意図せず、地球存亡の危機にもなりそうです。 
日本にも、北海道に・・・(^_^;。 
彼らの求めているものは、いったい何なのでしょうか?!
  
映画は、観念的で、ストレートなわかりやすさはなく、時間が交錯したり、ヒロインの思いも強く感じられました。
  
描かれているのは、夢なのか、現実なのか。 
はたまた、未来なのか、過去なのか・・・?
  
分からないことだらけですが、もしかすると、これは、地球存亡の危機のような、宇宙戦争ものではなく、とてもパーソナルな映画だったのかもしれないと思いました。
  
登場する宇宙人の形態ですが・・・やっぱり、宇宙人=タコ型ということなんでしょうかねぇ・・・。まあ、いいけど(^▽^)。 
子供にも、わかりやすい・・・というところがミソでしょうか??
  
今まで描かれてきた宇宙人来襲ものとは、ちょっと違う方向の作品で、激しいアクションはなかったけれど、それでも、ぐいぐいと引きつける面白さがありました。
  
ヒロインは、エイミー・アダムス。 
彼女の作品は、「魔法にかけられて」をはじめとして、どの作品も好きですが、この作品は、特に、彼女の存在が光っています。女優として、いい年を重ねているなと感じました。(2017,05,21)
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