ミュージアム           |  
  
2016年 日本 
サスペンス    
  
<監督>大友啓史 
<キャスト>
小栗旬	,  尾野真千子	,  野村周平	,  市川実日子	,  大森南朋	,  伊武雅刀	,  妻夫木聡,  松重豊 
  
<ストーリー> 
ある雨の日、凄惨な殺人事件が起こった。その後、同様の事件が連続し、被害者の繋がりも分かってくる。その時点で、捜査に当たっていた沢村刑事(小栗旬	)は、驚愕し、追い込まれてゆく・・・。
  
<感想> 
予告編では、カエル男ばかりが印象的で、どうだかなぁと思っていたのですが、本編を見ると、しっかりした猟奇殺人事件となっていて、おぞましくも、面白く見ることが出来ました。
  
主人公のプライベートとか、カエル男の目的とか、よく出来ていたと思います。
  
映画の内容はおぞましかったけれど、年齢制限なしのG指定だったってことは、映像として、はっきりしたえぐい描写がなかったってことなのでしょう。それでも十分猟奇的な映画でした。
  
ちょっと引っかかったのは、市川実日子	が演じた橘幹絵のシーン。少々さらっとしすぎていたように感じました。
  
終盤は、映画のコピー「あなたは、最悪のラストを期待する」の通り、”期待”は、しなかったものの、そうだと確信してしまったので、やられた!という感じでした。
  
カエル男の演者は、映画を見終わっても、分からなかったのですが、なんと、妻夫木聡だったんですねーー。メイクが完璧すぎて、分かりませんでした(^_^;。(2017,12.10)
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