マイ・ルーム          |  
  
1996年 アメリカ (MARVIN'S ROOM) 
    
  
<監督>ジェリー・ザックス 
<キャスト>メリル・ストリープ	,  	レオナルド・ディカプリオ	,  	ダイアン・キートン	,  	ロバート・デ・ニーロ	,  	ヒューム・クローニン	,  	ダン・ヘダヤ	
  
<ストーリー> 
父親と叔母の介護に明け暮れるベッシー(ダイアン・キートン)は、体調不良で病院にかかり、白血病と診断される。骨髄移植の検査のために、20年ぶりに妹リー(メリル・ストリープ)に連絡を取り、久しぶりの再会を果たすが・・・。
  
<感想> 
久しぶりにレオ22才の頃の作品を見ました。 
昔、ビデオテープ(!!)がすり切れるほど見たのですが、感想書いてなかった・・・(^_^;。 
気が付けば、20年ほど前の映画です。 
レオも私も、そして、メリルもダイアンも、みんな年取るわけだわ(^_^;。
  
自分の人生を思うがままに生きてきたリーと、父親と叔母の世話に明け暮れるベッシーの姉妹の物語です。 
大きな事件があるわけではないですが、長い間、音信不通だった、対照的な姉妹の、再会と心のふれあいを描いていて、安らぎを感じる作品です。 
介護と自分の病気で大変なはずのベッシーが、父親と、鏡の光を見ながら、幸せそうにほほえむ姿に、心が和みます。 
生きるということは色々大変ですが、ベッシーのように、どんなに忙しくても、そして、大変な時でも、こんな風に、心にちょっとした余裕を持って生きていければ幸せですね。 
そんなベッシーの姿を見て、リーや、ハンクの気持ちも、少しずつ変化してゆくのです。
  
キャストは、ご覧のように、そうそうたるメンバーです。 
寝たきりの父親マーヴィン役だって、ヒューム・クローニンが演じているんだから、本当に贅沢!! 
光り輝くような若いレオは、「ギルバート・グレイプ」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、若手ナンバーワンの実力を持って挑んだ名優たちとの共演作です。 
レオと共演したメリルは、映画のインタビューで、レオのことを、10年に一人の逸材だって言ってたんですよ〜(^▽^)。(まあ、こういうインタビューって、共演者を褒めちぎるのが常套なんですが・・・(^_^)) 
またメリルは、レオが、ジャンクフードばかり食べていたのを心配していましたが、この頃って、そんなものばかり食べていても、太らなかったのね(^_^;。(2015,04,16)
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