弥生、三月 君を愛した30年          |  
  
2019年 日本 
ロマンス      
  
<監督>遊川和彦 
<キャスト>波瑠,  成田凌, 杉咲花,  黒木瞳,  岡田健史
  
<ストーリー> 
高校時代に出会った弥生(波瑠)と太郎(成田凌)。お互いに惹かれ合いながらも別々の道を歩む二人だったが、運命が二人を翻弄する・・・。
  
<感想> 
題名から、あんまり趣味じゃないかもと思いつつ見始めましたが、案外良くて、退屈することなく見終えることが出来ました。 
何が良かったかというと、主演の波瑠! 
最初、彼女だと分からないほど、女子高生がピッタリでした。 
バスを追いかける彼女も、みんなの前で啖呵を切る彼女も素敵でした。 
芯がしっかりした”正しい”女子高生、学年に一人ぐらい、こんな子いるかもと思いました。 
一方の成田凌。彼の出演作はあまり見たことがなかったので、どんな俳優さんなのかなと思いつつ楽しく見ていました。
  
二人の30年間を2時間で表しているので、内容は超早送り。 
3月に限って描いてあるということは、映画を見終わってから知りました。 
その中には、親友の死や、それぞれのその後、そして今から10年前の東日本大震災も含まれていたりと盛りだくさんです。 
中には、えっ?今時?!みたいな逸話もあったりしました(^_^;。 
親友のサクラが好きだったという曲「見上げてごらん夜の星を」が効果的に使われていて、二人が歌うラストもとても良かったです。(2021,04,17)
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