幼獣マメシバ        |  
  
2009年 日本 
 
  
<監督>亀井亨 
<キャスト>佐藤二朗 ,   安達祐実  ,   笹野高史 ,   藤田弓子 
  
<ストーリー> 
35歳の二郎(佐藤二朗)は、父親(笹野高史)の法事にも顔を出さないほどの引きこもりで、ニート。しかも、父親が亡くなった後、母親(藤田弓子)も出奔してしまい、彼女からは、意味不明のハガキが届くばかりだった。そんなある日、二郎は、一匹のマメシバの子犬と出会う。どうやら、そのマメシバも、母親からのメッセージのようなのだが・・・。
  
<感想> 
映画のジャケットに惹かれて見たのですが、はっきり言って、全く面白くなくて、途中で、投げだそうかと思ったほどでした(^^;。
  
元々は、TVドラマだったらしく、それを見ていた人は、面白いのかなぁ??
  
確かに、個性派俳優といわれているらしい佐藤二朗さん演じる二郎のセリフには、時々笑わされましたが、それだけ。 
佐藤二朗さんは、普段からこんな感じの演技をされる方なのかどうなのかも、私には、不明なのであります(^^;。
  
ストーリーは、見るべき所もなく、面白くも、楽しくもなし。これでは、笑えませんですねぇ。 
えっ?!別にコメディーでもないわけなのですか?? 
ううーーん、すべてが不可解ですーーー(^^;。
  
せめて、マメシバ一郎ちゃんが、もっと愛嬌を振りまいてくれたら、いいのですけど、そうでもないし・・・(^^;。 
まあ、かわいいのは、かわいいんだけどね〜。
  
それから、安達祐実ちゃん(っていっても、もうお母さんですが)も、かわいかったです・・・。
  
見る人を選ぶ・・・と言うか、TVドラマを見ていなかった人は、見る必要のない映画・・・かも。 
優しい気持ちを大切にしながら見れば、それなりに”いい映画”なのかなぁーーー。 
何しろ、私には、全くつまらない映画でございました。(2010,07,09)
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