ラ・ラ・ランド            |  
  
2016年 アメリカ (LA LA LAND) 
コメディー・ミュージカル    
  
<監督>デイミアン・チャゼル 
<キャスト>
	ライアン・ゴズリング	,  エマ・ストーン	,  ローズマリー・デウィット	,  J・K・シモンズ	,  トム・エヴェレット・スコット	
  
<ストーリー> 
女優志望のミア(エマ・ストーン)は、オーディションを受けるが、いつも落選ばかり。そんなある日、ジャズの流れるバーで、ピアノ奏者(ライアン・ゴズリング)との運命的な出会いをする・・・。
  
<感想> 
今年のアカデミー賞大本命です。(映画鑑賞したのは、アカデミー賞授賞式の2日前) 
予告編を見た時から、ライアン・ゴズリングのしなやかなダンスに釘付けでした(^▽^)。 
若い時から彼を見ていますが、若い時は、全然ピンとこなかった彼も、歳とともに、どんどん素敵になってきましたね〜\(^o^)/。
  
映画は、二人の出会いから始まります。 
それぞれの視点で描かれているので、彼らの現在の状況が分かりやすい上、感情移入しやすくて気持ちが高ぶっていきました。
  
ミュージカル映画です。 
冒頭は、渋滞のシーンで、突然、女性が歌い、踊り出すという、いかにもなミュージカルですが、 
これが、なんと、ワンカット?!見事でした。驚きました。 
でも、いかにもミュージカル映画的なところは、このシーンだけで、後は、ミュージカルと言っても、わざとらしくない程度の歌と踊りなので、ミュージカルが苦手でも、全然大丈夫です。 
しかも、映像が、とても綺麗で、二人のロマンスが最高潮の頃のシーンは、もう、うっとりしたり、ドキドキしたり(^_^)。
  
中盤、ぎくしゃくしてしまう二人にやきもきしましたが、終盤、5年後の彼らの物語が流れる頃には、胸がいっぱいになるほど感動しました。 
もしこうだったら、どれほどハッピーだったことでしょう!! 
でも・・・。 
人生、色々。 
これはこれで受け入れてしまえるところが、また、人生素晴らしいって事ではないでしょうか。
  
終わってみると、ライアン・ゴズリングのあのしなやかなダンスをもっと見たかったなと、ちょっと物足りないような・・・(^_^;。 
思えば、彼の素敵なダンスシーンを切り取ったような予告編は、よく出来てましたね。 
彼のピアノの演奏シーンも素敵だったし、DVD買っちゃおうかな(^_^)。
  
エマ・ストーンは、顔のパーツがいちいち大きすぎて、ちょっと苦手な女優さんです。 
この作品でも、そこが少々ネックでしたが、その点、感情がわかりやすいという利点もあります!?(^_^)。 
ライアンとのダンスも息ぴったりでしたね〜(^_^)。
  
さて、あさってのアカデミー賞、どうなることでしょう。楽しみです(^_^)。(2017,02,25)
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