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[リミット]          |  
  
2010年 スペイン (BURIED) 
ミステリー・スリラー    
  
<監督>ロドリゴ・コルテス 
<キャスト>
ライアン・レイノルズ,  サマンサ・マシス
  
<ストーリー> 
イラクで、トラック運転手をして働いていたポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)は、気がつくと、暗闇の中の狭い空間に閉じ込められていた。手元にあったライターで調べると、そこは、地中に埋められた棺桶の中だと分かり、パニックに陥る。新たに見つけた携帯電話で、助けを求めるが・・・。
  
<感想> 
究極のサバイバル映画でした。 
映し出されるのは、棺桶の中という狭い空間。 
そして主演のライアン・レイノルズ。 
これだけ。
  
閉所恐怖症の方は、決して見ないでください。
  
その狭い空間だけで、94分間という、映画上映時間をどう支えるか。 
棺桶の中の空気が、90分しか持たないということですから、これは、ドラマ「24」ばりの、リアルタイムの映画です。
  
狭い棺桶の中とはいえ、結構いろいろな事が起こったり、したりします。 
その一つ一つが、切実で、まさに究極の選択を迫られるのですから、やりきれないというか、息苦しいというか、何しろ辛い作品でした。
  
携帯電話が使えるところが一つのポイントです。 
これ一つあれば、この時代、何でも出来そうな気がします。 
もちろん、救いもあれば、絶望もあるでしょうけど・・・。
  
自分の身に置き換えて見るもよし、あり得ないこととして、スリリングな展開を楽しんでもよし、 
ライアン・レイノルズの一人芝居を堪能してもよし・・・ですね。
  
ただ、設定がこんな感じなので、暗闇のシーンが多く、気がついたら寝てたって事も(^^;。 
暗いと、寝てしまう”バタンキュー”な人は、要注意です(^^)。←私のことですが、何か?!(2011,05,22)
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