ルル・オン・ザ・ブリッジ          |  
  
1998年 アメリカ ミステリー・ロマンス
  
<監督>ポール・オースター 
<キャスト>ハーヴェイ・カイテル ,   ミラ・ソルヴィノ ,   ウィレム・デフォー ,   ヴァネッサ・レッドグレーヴ  ,   ハロルド・ペリノー 
  
<ストーリー> 
有名なサックス奏者イジー(ハーヴェイ・カイテル)は、演奏中に発砲事件に巻き込まれて重傷を負った。片肺を失った彼は、演奏家生命を絶たれ、失意の日々を送っていた。そんなある日、彼は路上でカバンを拾い、その中にあった不思議な石を手にする・・・。
  
<感想> 
ずっと昔に録画しておいた映画です。暗そうな雰囲気で、なかなか手が出なかったのですが、見てみると、思っていたのと全然違う、ファンタジックな映画でした。 
しかも意外とキャストが豪華なので、それだけでも満足できる映画でした(^^)。
  
事故により演奏が出来なくなってしまった元有名サックス奏者、イジー。失意の底に沈む彼が、ある日手にしたものは、不思議な石だった・・・。 
その石によって、巡り会った女性セリアと恋に落ちたイジーは、再び生きる気力を取り戻すが・・・。
  
はじめは、暗くて重い映画かと思っていたら、石を拾ったとたんにファンタジーになりました。 
こんな不思議な感覚の映画って、好きです〜。 
しかも、セリア役のミラ・ソルヴィノが、すごく可愛くて綺麗で、魅力的なんですよ〜〜。思わず、女の私も、彼女の魅力に引き込まれました。見れば見るほど可憐です(^^)。 
映画の中でセリアが着る孔雀のような衣装も、すごく素敵でした〜〜。
  
そんな彼女との悲恋というか、不思議な恋の物語です。 
きっとセリアが演じることになった映画「パンドラの箱」と、この物語は、連携しているのでしょうね。 
ラストは、なんともいえない感覚になりますが、これで良かったのかな〜〜って、納得できて、後味も悪くありませんでした。(2006,06,07)
 |   
 | 
 |