ロンドンゾンビ紀行　　　　　　 ２０１２年　イギリス　（COCKNEYS VS ZOMBIES） コメディー・ホラー　　　 ＜監督＞ マサイアス・ヘイニー ＜キャスト＞ハリー・トレッダウェイ , ラスムス・ハーディカー ＜ストーリー＞ テリー（ラスムス・ハーディカー）とアンディ（ハリー・トレッダウェイ）の祖父（アラン・フォード）が入居している老人ホームが資金難のため、閉鎖されようとしていた。そこで兄弟は、銀行強盗をして資金を調達しようとするが、気が付けば、街中にゾンビがあふれていた・・・。 ＜感想＞ どうしてゾンビが出現したのかという説明も一応、あり、親切な作りになっています。 それに、今はやりの”走るゾンビ”ではないところも、旧来のゾンビ好きにはたまりません(*^o^*)。 今回ゾンビと戦うのは、老人ホームの老人たち。 この”ふらふら”ゾンビのおかげで、歩行器の老人とゾンビとの”ヨロヨロ”追いかけっこという、手に汗握るドキドキ名シーンが生まれました(^_^)。 前半は、銀行強盗をした兄弟と人質たちの、ゾンビとの壮絶な戦いが描かれます。 そして、老人ホームのおじいちゃん達を車で助けに行こうとして、彼らがハタと気が付いたのは、普通の乗用車では、ホームにいるおじいちゃん達を乗せきれない！ということ。 そして、持ってきたのが、なんと、ロンドン名物２階建てバスなのですから、グッドですね〜〜！！ でも、あのバスって、日本のバスのようなドアがないので、これはこれで、大変なのですが・・・(^_^;。 ホームで老人たちが、喜々として銃をぶっ放すところは、「RED　レッド」のようで、楽しかったです(*^o^*)。 小粋なブリティッシュゾンビ映画でした(*^o^*)。(2015,07,26)