ワンダとダイヤと優しい奴ら          |  
  
1988年 アメリカ コメディー・犯罪
  
<監督>チャールズ・クライトン  
<キャスト>ジョン・クリーズ  ,   ジェイミー・リー・カーティス  ,   ケヴィン・クライン  ,   スティーヴン・フライ   
<賞>アカデミー助演男優賞ケヴィン・クライン  
  
<ストーリー> 
ジョージ(トム・ジョージソン)、ワンダ(ジェイミー・リー・カーティス)、オットー(ケヴィン・クライン)、ケン(マイケル・パリン)の4人は、ロンドンの宝石店から1300万ポンドのダイヤ強奪に成功した。ワンダとオットーは、ダイヤを二人だけのものにしようとジョージを警察に密告するが、隠したダイヤが金庫から消えていた。そこで、ジョージの弁護士アーチー(ジョン・クリーズ)からダイヤのありかを探ろうとするのだが・・・。
  
<感想> 
有名なコメディー映画なので、いつか見たいと思ってました!(^^)。
  
"モンティ・パイソンのジョン・クリースが脚本を手掛けたドタバタコメディ"ということですが、モンティ・パイソン自体を知らない私にとっては、まあ、それほど感慨はないわけですが・・・。 
でも、面白かったです。 
最近のユル系コメディーとは違って、筋道の通った?!コメディなので、見ていて飽きるということがありません。 
強盗から裏切り、ダイヤを求めてのドタバタぶりは、少々のショックシーン!も含めてブラックな笑いもふんだんで楽しめました。
  
ケヴィン・クラインは、この役でアカデミー助演男優賞を獲得しました。彼って、やっぱりコメディー映画が似合いますね〜。この頃は、まだ若く、元気いっぱい。むちゃくちゃなことをしますが、特に、ワンダ(観賞魚の名前でもあります)に対する仕打ちは、おぇ〜〜でございました。 
人間の方のワンダ役は、ジェイミー・リー・カーティス。かつて「トゥルーライズ」で、色っぽい役をしているのを見て、なんでこのおばはんが?!と、疑問だったのですが、元々こういう色っぽいシーンも、難なく?こなす方だったわけですね〜。 
モンティ・パイソンのジョン・クリースは、ジェイミー・リー・カーティス相手に、いろいろ奮闘しています。まじめそうな方に見えたのに、おぉーー!!というシーンもあって、笑えました。 
で、私がツボだったのは、動物愛護精神豊かで、ペットをこよなく愛するケン。彼の身の上に起こる悲壮な出来事は、見てのお楽しみ?です(^^)。(2009,02,27)
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