2番目のキス          |  
  
2005年 アメリカ コメディー・ロマンス・スポーツ    
  
<監督>ボビー・ファレリー  ,   ピーター・ファレリー 
 
<キャスト>ドリュー・バリモア ,   ジミー・ファロン ,   アイオン・スカイ ,   ケイディー・ストリックランド  
  
<ストーリー> 
キャリアウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)は、高校教師ベン(ジミー・ファロン)とつきあい始めて、仕事も、恋も順調だった。しかし、ベンは、熱狂的なボストン・レッドソックスのファンで、野球シーズンが始まったとたん、野球が、彼の生活のすべてとなってしまう・・・。
  
<感想> 
こういう話は日本でもありそうですね。シーズンになると、人が変わってしまう人・・・。そこまでいかなくても、勝った負けたで、大騒ぎをして、気分的にも不安定になる人って、結構いそうです。 
私は、何となくの〔巨〕ファンなのですが、ツレが地元柄(大阪)〔阪〕ファンなので、昨日までは大変でした(^^;。 
野球以外でも、釣り、カメラ、登山など、相手の趣味に、どこまで合わせるか、合わせられるか。これって、意外と大きな問題になったりしそうです。 
その点、映画が趣味なんて、誰にも迷惑をかけない、かわいい趣味ですよね〜〜(^^)。
  
リンジーは、ほとんど野球のことを知らなかったのに、こんなに彼のために一生懸命になれるなんて、偉かったです。ここまで彼の趣味につきあえるのは、やっぱり彼が好きだからこそなんでしょうね。ただし、球場に、PCを持って行くのは、NGですけどね。
  
この映画は、レッドソックスがワールドカップで優勝したので作られた映画かと思っていましたが、実は、ちゃんと「ぼくのプレミアライフ」という原作があって、イギリスでもコリン・ファース主演で映画化されたそうです。元は、フットボールの話だったのをアメリカ的に野球に話を変えて、今回、映画化したそうです。 
たまたま、この年、レッドソックスが快進撃したので、シナリオまで変更してしまったということで、野球の神様が、この映画にほほえんだってことでしょうか(^^)。
  
ドリュー・バリモアは彼女お得意のラブコメで、とても生き生きとリンジーを演じています。しかもこの時の彼女は、すっきり痩せていますね〜〜。 
レッドソックスファンのベンを演じるのが、「TAXI NY」のジミー・ファロン。彼は、いかにも、教師って感じがして、この役にぴったりでした。(2007,09,25)
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