DUNE デューン 砂の惑星          |  
  
2020年 アメリカ (DUNE: PART ONE) 
SF・アクション・アドベンチャー      
  
<監督>ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
<キャスト>ティモシー・シャラメ,  レベッカ・ファーガソン,  ジョシュ・ブローリン,  ステラン・スカルスガルド,  チャン・チェン,  シャーロット・ランプリング,  ジェイソン・モモア,  ハビエル・バルデム,  ゼンデイヤ
  
<ストーリー> 
はるか未来、貴重な資源を有する惑星アラキスの統治を命じられたアトレイデス(オスカー・アイザック)だったが、その裏には陰謀が見え隠れしていた。そして、その悪い予想が現実となる・・・。
  
<感想> 
むかーし、20年以上前、デヴィッド・リンチ監督の「デューン・砂の惑星」を見たことがありました。 
もちろん、もうストーリーなどは覚えていませんが、その時のイメージとかは、なんとなく覚えていて、その奇抜な?内容のため、この題名はよく記憶に残っていました。
  
ティモシー・シャラメ主演で、話題性たっぷりだった今作の公開は、ちょうどコロナ禍だったので、劇場には行かれず、残念な思いをしましたが、でも、家で見ることになってかえってよかったのかも。 
気合いを入れて見始めた割に、そして、映像が美しかったにもかかわらず、途中からなんと熟睡してしまったのです(^_^;。 
映画館で見ていたら、本当に残念で、その夜は寝られなかったかも(^_^)。 
ということで、頭をすっきりさせながら二日に分けて見ることになりました。
  
映像は、すごいです。 
なにせ、遠い未来の話、なんと、西暦10190年ですからね!!もう桁が違う(^▽^)。 
人間もそして周りにある全ての物も今とはまるで違っているのは当然で、それを見ているだけで目が覚めるようでした(実際には、爆睡でしたが(^_^;)。
  
ところが、全てが斬新な物や事柄ばかりで、ストーリーが一向に進みません。 
まるで、壮大な物語のはじめの説明に終始した作品のように感じました。 
まあ、それだけ前知識が必要な物語ということなのかもしれません。 
そして、ラスト前になってやっとストーリーがき出しました。 
当然二部作完結ということなのですが、私の感覚では到底二部作では収まりきらず、スターウォーズのように、何作も出来そうな気がしました。
  
主演は、その美しさに見ていてちっとも飽きの来ないティモシー・シャラメ。 
脇を固めるキャストも豪華で、各人とも役柄にピッタリでした。 
特に、母親役のレベッカ・ファーガソンは、厳しさの中に深い愛情を感じられて素晴らしかったです。 
 
はるか未来の話なので、ここに至るまでに、人類には色々あったようなので、そのあたりが書かれているらしい原作も読んでみたくなりましたが、無謀でしょうかね?(^_^)。(2022,11,12)
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