シネマチェックトップページ>50音別index>abc行index>s
 
  
SR サイタマノラッパー          |  
  
2008年 日本 
青春・音楽    
  
<監督>入江悠 
<キャスト>駒木根隆介 ,   みひろ 
  
<ストーリー> 
埼玉の田舎町で、ヒップホップグループ「SHO-GUNG」の仲間たちは、ライブをやろうと、張り切っていた。そんな時、ikku(駒木根隆介)は、スーパーのレジで、幼なじみの千夏(みひろ)に再会する。彼女は、東京で、AV女優をしているはずだったのだが・・・。
  
<感想> 
このタイトルと、映画の冒頭部分が、とっても微妙で、途中で、見るのを止めようか、どうしようか、とても迷っていました。 
実在するラップグループのドキュメンタリーなのかな??と思ったりもしたのですが、どうも違うし・・・。
  
実は、映画賞をいくつも獲っている、知る人ぞ知る映画だったのでした。
  
題名からして、マイナー臭さ全開なのですが、 
そのマイナーさが面白く、また、イタくもある、青春物語です。
  
本格ラッパーを目指し、夢ばかりが大きくなる彼ら。 
でも現実は・・・。 
住んでいるのは、埼玉のど田舎。 
自分は、ニートだし、仲間は、おっぱいパブのバイトや、ブロッコリー農家・・・。
  
いろいろなエピソードで笑えますが、 
一番は、完璧に場違いな会議室でのラップ。 
泣けますね〜〜。
  
また、ラスト、色々あって、くじけてしまいそうになる気持ちを、ラップで、即興に歌にするところは、 
ラップの本質なのかな〜って、感じました。
  
最初の印象よりも、数段面白くて、心に迫る映画でした。 
苦手かな〜と最初思っても、我慢して見ていると、きっと面白くなると思いますよ〜。 
案外おすすめ(^^)。
  
女子版の続編も、あります(^^)。(2010,12,10)
 |   
 | 
 |   
 
 
 
 |  
  |