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本日は、日本動物大賞社会貢献賞の名誉に預かり、ありがとうございます。 主催された日本動物愛護協会様に感謝を申し上げます。 http://www.jspca.or.jp/information/k_2018_02_23.html 受賞理由である獣医師広報板ですが、開設当初より、ボランティアスタッフを募集して、運営をお手伝いいただいております。 この場をお借りして、ボランティアスタッフの皆さんに感謝を申し上げます。 https://www.vets.ne.jp/info/pc/volunt2.html また、運営資金はサポーター企業様や個人サポーター様に応援いただいております。 サポーターの皆さんにもこの場をお借りして感謝を申し上げます。 https://www.vets.ne.jp/info/pc/support.html 獣医師広報板は私が21年前にインターネット上にマイホームページとして作成しました。 https://www.vets.ne.jp/ 当時は、前年にヤフージャパンが出来たようなインターネットの黎明期。 まだ、あまりいいウェブサイトが無かった。 動物に関わる仕事をしているものとして、こんなウェブサイトがあればいいなというような思いで、獣医師広報板を作りました。 開設当時は、コミュニケーション系の掲示板がよく利用されていました。 ただ当時のインターネットの掲示板は、非常に荒れておりました。 で、獣医師広報板としては、こども安全サイト宣言をしました。 https://www.vets.ne.jp/children/ 記事が書き込まれても、いきなり表示されるのでは無く、いったんボランティアスタッフさんが目を通し、問題なければ表示する。 そのことにより、荒れた掲示板は獣医師広報板には無くなりました。 その後ネットは、ミクシーやブログ、現在ではfacebookやtwitterのようなSNSがネット上コミュニケーションの主流になりましたので、獣医師広報板の掲示板は迷子捜しや https://www.vets.ne.jp/bbs/c_6100.html 動物関連職種求人求職のような https://www.vets.ne.jp/bbs/c_7600.cgi 目的別検索系掲示板が現在よく利用されています。 迷子動物掲示板は「あきらめないで!迷子動物・保護動物帰宅実例集」という経験談を後に残すコーナーを作っています。 https://www.vets.ne.jp/faq/pc/maigorei_menu.html 一番思い出深いのは、12番の「迷子イヌ>獣医師広報板で情報が合致し、無事帰宅」 https://www.vets.ne.jp/faq/pc/maigorei012.html 迷子動物掲示板で、探していますと投稿があり、また保護していますという投稿があり、双方の動物の特徴が一致し、迷子動物担当のボランティアスタッフの方が探し主さんに連絡して無事におうちに戻ることが出来たと言うことがありました。 犬と猫のカロリー計算プログラムは最初からあったわけではありません。 https://www.vets.ne.jp/cal/pc/dog.html https://www.vets.ne.jp/cal/pc/cat.html 私は、ウオーキングが好きで、歩いていたらインターネットのウェブ上で犬や猫のカロリー計算が出来たら面白いなーと思いつきました。 私は、日曜プログラマーなのですが、ウェブ上のアプリケーションのソフトは作ったことが無い。 その足で、本屋さんに向かい、そのような入門書を購入し、二日で読んで三日目にはソフトができあがり公開しました。 動物の体重を入力し、現在の太っているとか老齢とか生理状態を選択し、与える餌のカロリーを入力すると給餌する餌の量が表示されます。 多分、当時日本で初めてか世界で初めてだったかもしれません。 公開してすぐに外資系のペットフードメーカーから電話がかかってきて、すごいとお褒めいただきました。 他にもコンテンツ紹介はたくさんあって全てをお話する時間が無いので、地味だけど、私の好みのコンテンツを紹介します。 それは、メモリアルルームという掲示板です。 https://www.vets.ne.jp/bbs/classic_c_0100.cgi 利用者はそんなに多くはないのですが、星になってしまった動物の飼い主さんが、まるで亡くなったペットに話しかけるように思いを書き込む掲示板です。 他の掲示板は読んだ人も参加出来るのですが、このメモリアルルームだけは返事を許可していません。 つまり、慰めの言葉はかけられません。 結果として、ペットを失った方が想い出を書き込む静かな掲示板で、私は地味なコンテンツですが、獣医師広報板らしい穏やかな場所だとだと考えています。 現在、獣医師広報板としては動物終生飼育啓蒙運動に力を入れております。 https://www.vets.ne.jp/aigo/aigo2015_1.pdf 動物を飼うなら最後まで責任を持って飼いましょう。 終生飼いましょう。 何よりも、飼う前に自分にそれが出来るかよく考えましょうと言う運動です。 最近は殺処分ゼロが声高に喧伝されていますが、放棄された動物をどうするかでは無く、放棄しない人に動物を飼ってもらおうという主張です。 現在、獣医師広報板だけで無く、facebookやtwitterでも定期的にこのポスターを掲示しております。 https://www.facebook.com/koji.kawamura.33 https://twitter.com/mukumuku_vets 実は獣医師広報板のfacebookは友達・フォロアー6000人以上、twitterは18000人のフォロアーがいます。 この人達にリツイートしてもらうことにより、多くの人に動物を最後まで責任を持って飼ってもらう主張を広めております。 町の獣医師として動物病院の仕事をしており、仕事終了後に白衣のままで獣医師広報板の管理人としての仕事をしています。 獣医師広報板設立以来21年のインターネットの進化は強烈で、獣医師広報板は古くさいマイホームページになってしまいました。 そろそろ、エンディングの時かなとも思いますが、現在もまだ月間延べ100万人程度の方が利用されています。 https://www.vets.ne.jp/info/pc/count.html これではなかなか辞めるわけにもいきません。 これからも社会に役立つ企画を獣医師広報板を基盤として行っていきます。 (2018年3月15日) スピーチ動画(facebook版) |
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獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
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