意見交換掲示板過去発言No.0000-199803-50
アメリカモモンガの咀嚼行動について |
投稿日 1998年3月15日(日)03時48分 GREEN
今日は。GREENと申します。 アメリカモモンガを飼っているのですが最近その内の1匹が 咀嚼行動をするようになりました。 その個体(メス、成体)は他の個体と違って よく下顎の唇に当たる部分を垂らしているようであり、 また、何も口に含んではいないと思えるときでさえ 下顎を横八の字に盛んに動かしています。 それと他の個体に比べ痩せています。 あと何となく目が他の個体と比べ開き方が少ないようです。 いつもやっている餌としてはいろんな種の入ったものをやっていますが 副食としてミカンやリンゴなどの果物やコオロギをやっています。 ケージ内にはココナッツシェルとベニヤ板で作った巣箱がおいてあります。 ケージの大きさは45x45x75です。 水はウォーターボトルで水道水をやっています。 餌はきちんと食べてはいるようですが 主に副食の方ばかり食べているようです。 この間「ぷくぷくほっぺ」という固いクッキーのようなおやつを与えたのですが 他の個体とは違い見向きもしませんでした。 この個体はよく人に慣れており手に乗って餌を食べたり、 部屋に放しても買ってケージの中の巣に戻ることができたり、 触っても動じません。 副食として与えているミカンをあげると手から取るより 他の個体から奪いに行くことを優先することもあります。 餌以外のことでは他の個体(オス、成体x1・メス、成体x1) とはケンカしません。 これらのことから門歯の伸び過ぎによる閉口阻害が考えられますが 他の事柄も無視できません。 他の個体と餌を巡って競合することができるので衰弱している という事は考えにくいです。 もともとモモンガの類いは偏食の気が強く どんなに栄養があっても食べないということがよくあるため この個体は「ぷくぷくほっぺ」を口にしなかったのかもしれません。 データとしては以上です。 情報としては少ないでしょうが何とぞこのことについての 原因と対策のご返答をいただきたく存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。 http://www.nnettown.or.jp/~green/ |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |