意見交換掲示板過去発言No.0000-199804-53
カルテとレントゲン、その後 |
投稿日 1998年4月12日(日)02時32分 池野友徳
ムクムク先生、ご意見ありがとうございます。showさんのご意見にも感謝。それから、南さん、メールありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。その後何人かの方にご意見を伺いましたが、結局のところ信頼できる医師を探すしかないのではということに落ち着くようです。しかし、これは容易ではありません。問題の病院とは3年にわたり予防接種などをお願いしてきており、結局大病をして入院することはなかったので、今まで問題もなかったわけですから。また、同じ病院の患者の中には、私にはとても良い先生だという人も事実いたのですから。 問題はインフォームドコンセントの不足によるという見方もあるでしょうが、私としては、患者側にカルテやレントゲンを見る権利、獣医師側に見せる義務があるという点を確認したいと思います。4月16日号の文芸春秋の記事をお読みになった方も多いと思いますが、医療ミスの証明はまず不可能ということです。患者側として、あるいはムクムク先生がお書きになった通り、医師側を守る為にも、見る・見せるの関係が通常であって欲しいと思います。今回の私の件では、説明を聞いた上で不審な点があり、そこを確認すると前言を翻したり、発言自体を否定したりということがあり、こちらがメモを取ったところで知らぬ存ぜぬでは意味がありませんから、ぜひとも医師自身の書物を毎回確認するべきと思います。今通っている先生は、今回のことにこだわり続けている私に、生活を楽しくする為に動物を飼っているのだから、これ以上不愉快な思いをするようなことになっては本末転倒だからもう放っておけば?と言って下さいますが、皆さんのご意見を引き続きお聞きしたく、性懲りもなくまた書き込みさせて頂きました。 最後に、問題の病院を退院するとき、1週間以内にまず間違いなく死ぬと言われた我が愛猫は、2週間たった今でも少なくともその時よりはずっと良い状態で生きており、全回復への期待をもって頑張っております。 |
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