意見交換掲示板過去発言No.0000-199804-97
猫の全身性の痙攣 |
投稿日 1998年4月19日(日)23時02分 ムクムク
4月19日(日)発言のやすさんへ 全身性の痙攣を起こす疾病ですがてんかん、回虫症、チアミン欠乏症、子癇、 低血糖症候群、クリプトコックス症、破傷風、上皮小体機能低下症、エチレン グリコール中毒、糖脂質異化病、グリコーゲン異化病などがあります。 このうちテンカンは突発的に一過性の精神・神経機能障害をきたし、しばしば 意識の障害を来します。 テンカンは反復する特徴的なテンカン発作により診断されます。 テンカン発作は動物にとってストレスによって誘引されることもあり、やす さんの猫の場合籠に入れられたり風呂に入れられたりすることをいやがって いるかも知れません。 あまり頻繁な発作の場合、鎮静剤などの薬物によってコントロールを試みる 場合があります。 うまくコントロールできる個体とそうでない個体もあります。 一度、主治医の先生とよくご相談ください。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |