５月１３日のクロのパパさんへ
　腹部の膨満ですが、やはり便秘だと思います。排便のためのマッサージが
強すぎて痛いのではないでしょうか？　オリーブ油のようなものを使って優
しくかつ根気よくやってみて下さい。

５月１３日のＫＡＺさんへ
　「気管虚脱」は小型犬で肥満傾向の犬によく見られます。洗濯機のホース
状になっている気管がつぶれて、呼吸路の狭窄から「ガーガー」いう耳障り
な呼吸音を伴い呼吸困難を起こします。確認はレントゲンになりますが、症
状が特徴的なのですぐに見当はつきます。この疾病はけっこう頻繁に見られ
ますし、これから暑くなると　なお発症しやすくなりますね。
　ＫＡＺさんのマルチーズは書き込みを読むかぎり、違うような気がします。
おそらく「気管虚脱の傾向があるかもしれない」ぐらいの話ではないでしょ
うか？　気管支炎の治療をしているのだと思います。

５月１３日のかおるさんへ
　どのような状態で下半身麻痺が発生したか不明のようですので、こうして
下さいと言えないのですが、ウサギには比較的よく発生します。後肢のジャ
ンプ力を支える筋肉が強く、腰椎と仙椎との結合部に力がかかりすぎるため
と考えられています。獣医師の診察を受けて改善策を考えるしかないでしょ
う。軽症のものは案外もちなおしたりすることもあるようですので、簡単に
あきらめないで、とりあえず診察してくれる病院を探してみましょう。

５月１３日のうりさんへ
　残念ながら、うりさんの書き込み内容だけでは私には分かりません。
ちょっと漠然としていすぎます。餌も食べ過ぎも病気もいろいろ考えられます。
お近くの病院で相談された方が早いと思いますよ。

５月１３日の佃さんへ
　猫は交尾排卵動物ですから、交尾があって初めて卵胞が排卵されます。した
がって、交尾が行われていない発情雌は佃さんの猫と同じくらいの周期で特有
の鳴き声で雄を誘う行動が見られます。これは異常なことではなく理屈にかな
った行動ですね。外を自由に歩き回れる猫は交尾してしまいますし、そうでな
い猫は陰部をあちこちにこすりつけてたりして、その刺激で排卵したりします。
佃さんの猫は発情がそのまま持続しているのでしょう。避妊手術の予定がある
ようですので、これが済めば落ちつくと思われます。あまり日を送らずに早め
の方が良いでしょう。

５月１４日のＭＩＴＳＵＫＯさんへ
　キャバリアの鼠径ヘルニアですか。片側性でしょうか？両側性でしょうか？
私も診察された先生の意見を支持します。（まだ、妊娠させる予定はないです
よね）　本人が若いので無理をするよりは体ができてからの方がベターだと判
断したのでしょう。
現状では、なるべく消化のよいものを与えて、便秘にさせないように気をつけ
ていれば良いでしょうね。
　また、キャバリアの場合まずほとんどの子が心疾患を持っています。そのた
め「フォルテコール」という心臓の薬は広告のモデルにわざわざキャバリアを
使用しているくらいです。症状は７〜８歳頃から現れるので、５〜６歳をすぎ
たら毎年検診を受けるようにした方が良いでしょう。

小鳥の病気はやっぱりムクムク先生のレス待ちですね。

来週はちょっと不在の日が多くなるので、レス付けは他の先生、よろしく
お願いします。