意見交換掲示板過去発言No.0000-199806-126
tomoさんへ |
投稿日 1998年6月24日(水)16時22分 寝子
同じ患者の立場から一言。 病院は病気の動物が行くところです。 健康に不安のない子が行くと、かえって病気をもらってきてしまうことがあります。 用事のない時は、猫を連れていかない方がよいですよ。 私は本当は病院へ猫を連れていくのがイヤです。 どうしても急病で連れていかなければならないとき以外、ワクチンなどの予定が立つときは必ず朝一番を予約してきれいな診察室で治療してもらうようにしています。働いてらっしゃる方で、時間的に余裕のない方が多いから、私は恵まれているとは思いますが…、自分の猫を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。防げる危険からは出来る限りガードしてあげてください。 それと、蛇足ですが… 病院に“むき出しの猫"h変な表現ですがキャリーバックに入れないで連れてきている人をよく見かけますが、あれは獣医さんにも他の患者さんにも非常に迷惑です。 イブ先生も書かれていましたが、どんなに飼い主に従順なネコでも、ネコは猫です。いつ何時、切れて、暴れ出すか、逃げてしまうかわかりません。 私はキャットショーで何度もそのような現場を見ています。 信頼関係のあるはずの飼い主さんの見境もつかなくなることがあるのです。 tomoサンがそうだ、というのではなく一般論として、病院へ猫を連れていくときはキャリーケースに入れるか、キャリーに入れるとおかしくなっちゃう子の場合は、洗濯ネットに入れるとかして、猫が飛び出さないように気をつけてあげてください。それも自分の大事な猫を守ることにつながりますから… >プロキオン先生、ドキッ! 心苦しいですが、楽しみに、心待ちにしております! |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |