意見交換掲示板 1998年8月25日(火)19時11分

私だったら、やっぱり乳腺摘出手術を勧めます。もうすでに、何年もいろいろなことをやって、それでもだめなのですから、悪いところは取るに限るでしょう。
体の中に慢性の化膿病巣をずっと持ち続けているというのは、かなりまずい状況といえます。高齢になればなるほど免疫力は衰え、また手術も麻酔をかけることも難しくなってくるでしょう。
現在、元気食欲もよく、血液検査などでの異常もみられないならば、早期の摘出が一番と思います。また、化膿がなかなかおさまらず、傷が治りにくいなどの症状の時、ネコエイズウィルスや猫白血病ウィルスなどに感染しているのが原因のこともありますから、手術の前にこれらの検査は済ましておいた方がいいと思います。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー