意見交換掲示板 1998年9月16日(水)22時20分

「２・３歳までに避妊しないと子宮ガンにかかりやすい」といわれていますが、犬や猫でも「避妊しないと将来、子宮蓄膿症になる確率が高い」といわれるのと同じではないかと思っています。
以前、動物園に勤務していて、死亡したウサギは解剖していましたが、子宮の病気のウサギを解剖した経験はありませんでした。開業してからも、まだ子宮の病気のウサギに巡り会っていません。高いといわれていますが、そんなに高い確率ではないのではないかと思っています。
ウサギの避妊手術の術式は、犬よりはずっと簡単だと私は思っています。一番難しいというか悩ませる問題は、皮膚の縫合です。あの門歯で糸をちぎってしまうからです。縫合の方法を工夫すれば、その問題点も克服されました。

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