意見交換掲示板過去発言No.0000-199812-34
マルチレスです。 |
投稿日 1998年12月8日(火)22時24分 ムクムク
Re:猫の血尿 12月8日発言のyukoさんへ 血尿を排泄する疾病ですが尿石症、膀胱炎、膀胱腫瘍、ワルファリン中毒などが 考えられます。 その中で膀胱炎は血尿の他、頻尿(度々トイレに行く)の症状もよく伴います。 まめに砂場に座っているようなことはありませんか? Re:猫のダイエット 12月8日発言のめいこさんへ まず、主治医の先生に相談されて健康診断を受けることをお薦めします。 体調が悪い状態でダイエットをおこなうと生命の危険さえあることがあります ので。 次に先生に与える餌と量を決めてもらい、飼い主さんは必ず先生の 指示を守るようにしてください。 定期的に先生に体重の増減と健康状態を診察してもらい、目標体重を目指します 動物のダイエットは、動物の問題と言うより飼い主さんの心構えが非常に 重要です。 特にご家族の理解も得なければなりません。 先生の指示をご家族みんなで守られるようにお薦めします。 Re:12歳・シーズーのしこりについて 12月8日発言のななの姉さんへ しこりを腫瘍という言葉に置き換えると腫瘍が呼吸器を圧迫して呼吸困難を呈 している状態といえると思います。 医学的にもかなり深刻な状況で、当然先生にかかられているとは思うのですが、 先生と治療が可能なのかどうかよく相談されることをお薦めします。 Re:文鳥、どうすれば18年も生きられるのですか? 12月8日発言のゆうさんへ 私はかつてDr.Walterの講義で77歳のオウムのスライドを見たことがあります 先生は106歳の老人が77年間自分が食べている食事と同じものを与え続けて いた鳥だと説明されました。 ペレットとか種子しか与えられていないと10年くらいしか生きられなかった だろうともおっしゃっていました。 ただ、飼い主さんも106歳ですから刺激物を避け、少量多品目の食物を バランスよく食されたことは想像に難くありません。 どうすれば文鳥を長生きさせるかは、人の長寿の秘訣と同様で一様でないと思 います。 バランスのよい食餌を与え、毎日の様子をよく観察し、日常より 主治医の先生に相談できる状態を作っておき、異常を感じたら一刻も早く診て もらうようにする。 やっぱり、人の健康管理と同じですね。 Re:安定剤について 12月7日発言のお人好しさんへ 興奮しやすい猫に対して口から精神安定剤を与えるのも、実はかなり難しいです まず、餌に混ぜたりしても、猫が警戒して食わなくなることが多い。 また、食べたとしても適切な量が猫により異なり、効果的な量を与えるのが非常 に難しい。 結果、直接口に押し込んで投与することになると思うのですが、 猫によってはかなり抵抗する場合もあります。 この場合も猫によって効果にばらつきが出ます。 それぞれの先生に相談されるしかないですね。 Re:食欲がないのですが・・・ 12月7日発言のまめみさんへ 体重の増減が問題になります。 飼い主さんが食餌量が少ないと感じていても 体重と健康が維持されている場合は、それが適切な量といえます。 食欲が少なく、どんどん体重が落ちてくるようでしたら、何らかの健康を 損なう原因があるわけですから、動物病院に連れていってもらうことに なります。 ただ、何か心配なことがあれば動物病院に直行するのは悪いこと ではないと思いますよ。 診察してもらい何でもなければ安心できますから。 Re:猫の避妊手術の時期について教えてください 12月6日発言のにやんこさんへ まず、先生によって時期が異なることをご承知ください。 私は出産後一ヶ月後過ぎくらいを目安にしています。 ちょうど乳房を小さくなりだし、子猫も乳離れ始める時期で、この時期を 過ごすと次の発情が来たりすることもありますので。 Re:鳥類の嫌いな音 12月5日発言のゆーちゃんさんへ 鳥の問題は町だけでなく、飛行場ではエンジンに吸い込まれる鳥によっての 事故の可能性や、農村では収穫物の損害など切実なケースもあります。 で、飛行場では巣になりそうな周囲の草原を刈るとか、猟師さんにお願い して猟銃で追い立てています。 米の収穫時には定期的な発砲音で鳥類を威嚇している例もあります。 つまり、現実的には現在かなり物理的な方法でおこなわれています。 唯一科学的っぽいのは、カラスが攻撃を受けたときの叫声を録音しておき、 拡声器で再生して、効果があったと聞いております。 ただ、これもカラスの学習能力で無効になる可能性があると考えています。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |