獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199901-134

マルチレスです
投稿日 1999年1月22日(金)22時27分 ムクムク

Re:カケスの寿命
1月20日発言のわったんさんへ

 1月6日にお返事した以上のことは分かりませんので、お許しください。

Re:猫のサナダムシ
1月18日発言のうめさんへ
 もうすでに林先生から適切なレスが付いていますが、私も興味がありまし
たので調べてみました。
条虫の薬も各種ありますので、私がよく使用している薬(ドロンシット)の
メーカー(バイエル社)の学術の方に問い合わせました。
以下はメーカーの答えです。(記載許諾済み)
*********************************
ドロンシットは昭和58年に承認をいただいて以来、条虫駆除薬として
その効果と安全性が評価されてまいりました。開発段階での犬における
安全性試験では180mg/kgまでの高用量投与においても、一過性の嘔吐
以外の副作用は認められておりません。また国内における使用におきま
しても一過性の嘔吐、流涎、下痢以外に重篤な副作用の報告はなされて
おりません。(嘔吐に比べて下痢の報告は少ないようです)
下痢につきましては、本薬剤が条虫の虫体を溶解して排泄させる特性上
、条虫の寄生状況によりましては、この溶解した虫体が消化液とあいま
って、下痢と認められるケースが多く含まれていると考えられます。
(もちろん広義ではこれも下痢といえます)それ以外の症例につきましても
本剤の薬理作用としてというよりはむしろ、物理的刺激、ストレスその他
の理由によるものであると認識しております。
ただし駆虫薬という特性上、投薬に伴い下痢が発症する可能性は否定で
きるものではありませんし、前述のように本薬剤が条虫の虫体を溶解して
排出させる特性上、使用上の注意にも下痢につき記載させて頂いており
ます。
*******************************
参考にしてください。

Re:肥満細胞腫
1月12日発言の澤越 薫さんへ

 肥満細胞腫につきましては林先生の適切なレスが付いていますが
獣医師会について述べさせていただきます。
多くの非入会の先生方は各々のお考えがあって、入会・非入会を決めら
れていると思います。 おそらく獣医師会を除名になるような不名誉な
ことがあったと、その先生も言いたかったのだと思います。
私も獣医師会に所属していないので、ちょっと気になってコメントさせて
頂きました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。