意見交換掲示板過去発言No.0000-199901-149
>松井さんへ |
投稿日 1999年1月25日(月)03時26分 パールちゃん
愛犬を失うつらさ・・・わかります。 失ったことの悲しみと与えてくれた喜びのバランスを取ることができなくて、 どれほど長い日々が過ぎても、それを「思い出」なんて呼べません。 中野孝次さんの名書「ハラスのいた日々」に繰り返し書かれていた「・・・いないという事実」という言葉だけが頭の中をかけめぐります。 人は、日にち薬がその悲しみを癒やしてくれるさ、と言います。 確かにそれはある意味でその通りです。 でも、日にちだけではけして心は癒えません。 私の場合は、「いないという事実」が「いたという事実」に変わったとき、 ドロドロした涙がサラサラした涙に変わるような感覚を感じます。 松井さんの悲しみをますます逆なでするようなことを私は書き込んでいるかもしれません。 許してくださいね。 また同じ獣医さんに診てもらうつもりだと書かれたこと、 こんなことを繰り返してほしくないというメッセージ・・・ 獣医さんに対してだけでなく、これを読んだ人への大切な警告だと受け止めます。 お気持ちをこらえて書き込んでくださったことに、お礼を言いたくて、これを書いています。 * 私は愛するものが眠りについたとき、けして「さよなら」とは言いません。 かける言葉は「おやすみ」です。 |
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