獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199901-32

奇形だったのでしょうか?
投稿日 1999年1月8日(金)11時01分 ちさと

おととしドアにはさんでしまって亡くなった、セキセイのピーちゃん(♂7さい)についてお聞きしたいことがあります。ピーちゃんは母が孫のためにプレゼントをした小鳥だったのですが、その家はひじょうに日当たりが悪く、またその子の母である姉も仕事で忙しく、日中いないので充分日光浴させてあげられなかったらしく、カゼをひいてしまいわたしの家へともどってきたのです。ぜんぜん元気がなかった時がウソのようにぶわ〜っとものすごくおしゃべりするかわいい元気な小鳥になってひと安心した3年目、上のくちばしが根元からぽろっととれてしまったのです。取れた瞬間は見なかったのですが、ろうまくのところ?からきれいに取れてしまったかんじで、しかも出血が少なかったのでそれで死ぬということはなかったのです。すぐ病院へ行ったのですが、『折れたわけじゃないから、だめだと思いますが・・』と言われ、取れたくちばしに接着剤をつけてなんどもトライしてくれたのですが、やはりろうまくにはくっつかず、そのまま家にかえってきました。それからがたいへんで、なんとかごはんをたべられるようにとシロウトなりに考えて試行錯誤のすえ、えさをすりばちですって、そこにはちみつと林檎やミカンの汁を入れたものをつくりました。それならねばりけがあるので何とか口に入るようで、餓死することもなく(さいしょはごはんが食べられないと気が狂いそうになっていました)、奇跡的に快復して、本人の努力もありむきえさならたべられるようになりました。その後わたしたちの不注意で死ぬまでの4年間、もとどおりのおしゃべりピーちゃんになったのです。死んでしまうまでに3、4mmくらいくちばしは伸びてきていました。
どうしてくちばしがとれちゃったのか未だに気になっています。うちでは奇形だったのではないか・・・ということになっていますが、もしかして違うかもしれないし、インターネットでならなにかわかるかも・・・と思いできるだけ詳しく書きました。よろしくお願いします。

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