意見交換掲示板過去発言No.0000-199902-57
マルチレスです |
投稿日 1999年2月23日(火)21時32分 ムクムク
Re:うさぎの耳が・・・ 2月23日発言ののこさんへ 耳血腫の可能性がありますね。 耳血腫とは耳介内部に内出血がおこり、血液や 血液を含んだ液体が貯留するためにおこる腫れです。 治療はあまり緊急性がありませんが、やはり獣医師でないと対処が出来ないと 考えます。 ウサギで耳血腫のようなのですがと電話でお近くの先生に相談して 適切な先生を探されるのもいいかもしれません。 Re:ネコのスプレー行為について 2月23日発言の江端秀子さんへ ネコのスプレーは自分のにおい付けのための自然な行動なのですが、飼い主に とっては困ったことと言えます。 ネコによって排出するフェロモンに違いがあるのですが、共通するフェロモンも あり、この共通するフェロモン製剤が昨年発売されました。 この製剤をスプレーしておくと自分のにおいが十分ついていると認識し、自分で スプレーしなくなるという理論です。 お近くの先生とご相談ください。 行動学も苦手分野ですので、補足訂正があれば、先生方お願いします。 Re:子桜インコの飼い方について教えた下さい 2月22日発言のクララさんへ 質問1. 寒さの厳しい季節ですから防寒さえしっかりすれば、車でも電車でも いいと考えます。 お近くにも小鳥の診療を得意とする先生の探し方ですが、地域の電話帳で 獣医師会を調べて聞いてみる。 専門家同士の話ですから適切な先生を 紹介してもらえる場合があります。 あと、電話帳で片っ端らから聞いてみる のも手です。 質問3の小型インコの餌ですが私がよく参考にする「鳥類の内科および外科臨床」 (LLL.Seminar)によりますと 毎日与える パンの塊またはモンキービスケット 1/2Tbs 新鮮な濃緑色または黄色野菜 1Tbs 蛋白源(チーズ・かたゆで卵・肉・成熟した豆科植物) 1/2サイズの豆 乾燥小種子(カナリアシード・ニジュール・ケシ・西洋アブラナ・ベニバナ・ アサ・キビ) 自由に 週に2−3回 果実(キャンテロープ・アプリコット・リンゴ 茶さじ1/8 穂軸についたままの新鮮なトウモロコシ 1/8片 新しい鳥には時々与える ビタミンA(10000単位カプセルから) 2滴/週 ヨーグルト数滴 常に利用できるように カルシウム・ミネラル補給物(イカの甲・鉱物塊・カキ殻・乳酸カルシウム) と記述されています。 参考にしてください。 質問4 鳥の毒性を示す植物ですがアボカドを初め、その他 ドクゼリモドキ、黒稲子、藍藻類、ゴボウ、ルリホホズキ、 ヒマの実、クレマチス、コーヒー豆、シロガスリソウ、ベゴニア属、 麦角、スズラン、コロ草、母子草属、トウワタ属、ナス属、樫属、 夾竹桃、パセリ、サトイモ、ポインセチア、ヤマゴボウ、プリカトリ ビーン、シャクナゲ属、タバコ属、アメリカヅタ、イチイ Re:羽の奇形? 2月21日発言のcasterさんへ 現在、インコの羽毛疾患の流行が確認されています。 風切り羽の長さの不正も症状であったりもしますので、鳥の診療に 詳しい先生に診てもらわれることをお薦めします。 Re:セキセイ(メス)の背中にいぼがあります。 2月20日発言のしまさんへ 尾羽の付け根の背中側には尾腺と呼ばれる外分泌器官があります。 大きさは個体差があり、ハート型に近い形で先端から油を分泌します。 しまさんが、尾腺を言われているとしても、炎症があったり、腫瘍化したり している場合もありますので、専門家に診てもらわれることは、お薦めでき ます。 Re:インコの相談 2月17日発言のTakeさんへ オカメインコにつきましては、昨冬まではカンジダやトリコモナス・ 黄色ブドウ球菌など一般の動物病院でも割と検査が簡単な疾病が多かった のですが、今年の冬は診断の難しい個体が多いと感じています。 総じて免疫力が落ち、カンジダや病原性細菌などがコントロールできずに 死に至っています。 一般飼い主さんにおかれましては、まず鳥を購入 されたらその足で病院に行かれて各種の検査を受けられることをお薦めして おります。 購入時、健康そうに見えても疾病が潜んでいることがあり、 そのままにしておくと、取り返しがつかなくなることがあるからです。 その上で、栄養価の高いえさや、常に新鮮な餌を与えられるようにお勧め します。 Re:セキセイインコが餌を吐きます 2月14日発言のキロちゃんの親さんへ イカの甲の留め金ですけど鏡のようにインコの姿が映っていないでしょうか? 実は雄のインコでは鏡に映った自分を彼女と勘違いして餌を吐き戻して 相手に与える個体がいます。 試しに留め金を黒い針金に変えてみてください。 タマネギ中毒について 田口先生、プロキオン先生、ありがとうございました。 |
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