猫は人間のインフルエンザにはかからないとされています(^_^;)
インフルエンザウイルスは原則的には種の壁を越えて感染することはないといわれていますが
トリだけは例外で、トリは全ての型のインフルエンザを持っているそうです。
またブタはヒトとトリの両方のウイルスに感染することが出来るため
ヒトとトリとブタが密接な状態で生活している中国南部がインフルエンザの故郷らしいです。

ネコには猫ウイルス性鼻気管炎（ヘルペスウイルス）や猫カリシウイルス感染症という
やっかいな風邪ウイルスに感染することがあるので注意が必要です。
ウイルスは乾燥したこの季節が大好きらしいので、もしシャンさんちの猫ちゃんが
ワクチンを接種していないなら、早めに受けておいた方が安心ですよ。

人間のインフルエンザでもいろんな型があるでしょ。香港Ａとか、スペインとか・・・
それと同じように猫の風邪ウイルスにも少しずつ型の違うものが存在します。
もし、ウイルスの型が凹で、ワクチンが凸であれば、きっちり型が合うので
そのウイルスを押さえることが出来るのですが、ワクチンの型が△であったりすると
少しずれてしまうわけです。
ワクチンを接種してあっても風邪をひいてしまう、というのはこういうわけだからです。
それでも接種してあると風邪をひいてもまだ軽く済ませられる可能性があります。

あなたがインフルエンザで寝込んでいても猫は大丈夫。
反対に猫がくしゅんくしゅんしていても、あなたは大丈夫(^_^)