こんにちは、うちはおとなうさぎ4羽＆子うさぎ1羽を飼っています。
子うさぎの食事については、愛子＠長寿うさぎ事務室さんが書かれているとうりだと思います。
ついでに、うちの子うさを生後1ヶ月半頃に病院に連れていった時に聞いた話を紹介しますね。

連れていったのは うちの子うさぎの兄弟（７羽うちで生れた）です。
で「子うさぎの食事はどうするべきか？」と伺ってみました。
お答えは「ペレットは10粒以下、牧草は食べ放題」でした。
牧草が整腸と 伸び続ける歯の長さを適切に保つために必要なのはご存知のとうりですが、栄養が凝縮したペレットをたくさんあげると それでお腹がいっぱいになって 牧草を食べる量がその分減るから、という理由のようでした。
それにはペレットは10粒以下でいいのではないか、と。
で、固いペレットより柔らかいペレットがいいのは、固いペレットは奥歯で噛むときに上下方向にかなり力がかかり、特に大きい力がかかる下の歯が 圧力で内側に倒れてくるから、ということでした。
ちなみにこの先生は うさぎの歯に興味がおありで、うさぎの歯と食生活についてよくご存知だと思います。

ペレットをどのくらいあげるか？は議論の別れるところですね。
私は自分のうさぎをペレット食べ放題にして 歯の伸びすぎによる重度の不正交合にしてしまったことで、歯と食事の関係についていろいろ調べてみました。
自分のうさぎでメニューを試行錯誤してみたり、他の不正交合のうさちゃんの話を聞いたりしてみましたが、やはりペレット食べ放題が うさぎの食事として適切とは 私は全く思えません。
歯は子うさの時も伸びるし、腸も動いているわけですから、子うさは食べ放題でいいとは思えないし、
飼いウサギの先祖である野生の穴ウサギが何を食べているか推測してみても、世間一般で言われているほどの栄養は必要ないのでは？と思ったりします。
でも、牧草だけでいいよ、と言い切る勇気はありません、私もそれはちょっと不安なのです。
やっぱり基本は「いろんなもの（野菜も多種類）を毎日少しずつ」なのではないでしょうか。（←月並みですね）大変ですが・・・
その点、ペレットは総合栄養食として大変便利で優れた食べ物でもあるので、適量を上手く使うといいと思います。

ここ1年ほど、自分の おとなのうさぎで 牧草食べ放題、ペレットは1日10g以下、野菜は適宜組み合わせて、という生活をさせてみましたが
毎日よく食べ、真ん丸の大きなうんちをたくさんして、困るほど跳びまわっています。うさぎはもともとそういう動物だと、病院で言われたこともありました。
背骨はみんな触れますが、うさぎはそれが普通だと思いますし、お腹や体調を崩したりしたこともありません。
子うさぎも、牧草食べ放題、ペレット一日10粒にしていますが、元気すぎるくらいです。
成長ホルモンもビタミンもあげていません。（必要あるのでしょうか？）
生後約2ヶ月で体重700gくらい、お腹を壊したことは一度もありません。
私も子うさをこんなにペレット少な目に育てるのは初めてなので、慎重に様子を見ていますが、よく食べよく出してよく跳ねているので、このまま続けてみようと思います。

ちなみに にんじんは糖分の多い野菜なので、たくさんあげるとお腹が緩くなるみたいです。
糖分と炭水化物（ほとんど必要ないと思っているのですがパンとか）のあげすぎには気をつけてくださいね、お腹を壊すことがあります。
小さい時から牧草をたくさん食べていると、おなかも強くなるそうです。いろんな野菜も様子を見ながらあげていると、許容量が分かってきますよー。

このHPのうさぎBBSにもぜひお越しを！食生活についてもいろんな話がでていて、参考になります。
うさちゃんが元気で長生きしてくれますように！