意見交換掲示板 1999年5月28日(金)22時10分

結論から言うと、現在市販されているワクチンを用法・用量通り接種されている限り、まず問題はないです。

＞よく人間が、僻地に旅行する際に予防接種を打ちますが
＞これはその病原を少量だけ人間の体内に入れて抗体を作ることだと
＞聞いたことがあります。そのため、発熱などの症状が現れます。

確かに、ワクチン等の副作用として発熱等見られることがありますが、これは抗原（ワクチン）に対する生体の防御反応の一つです。
また、病原体を少し入れると言っても、無毒化したり、弱毒化したものを用いるため、基本的にはワクチン株により病気が起きることはありません。まれに、副作用で死亡する例もありますが、これはアレルギー反応（過敏性ショック等）によるものが主であると思います。

実際、今私が携わっている鶏などは色々なワクチンを何度も使用します。

普通、年に１回、もしくは一生に１回しかワクチンを打たないのは、それで充分効くからであって、必ずしも動物に害があるというわけではないですよ。

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