意見交換掲示板過去発言No.0000-199906-28
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投稿日 1999年6月2日(水)17時31分 そのみ&まさひこ
私と主人は4月26日から今日まで、この意見交換という掲示板に何回も投稿しており ますが、毎日掲示板の意見を読みながら、そして自ら投稿することによって自分たちが 獣医師さんに何を求めているのか、また、自分たちが何をどうしたいのかが分かってき ました。そして、最後に皆さんの感想をお聞かせ下さい。 皆さんの返事を参考にしてその獣医さんを誹謗しようとか、そんな物騒なことを考えて いるのではないことを念のためにお知らせ致します。ですから、飼い主の私たちにとって 耳が痛いことでも忌憚のないお答えをお願いします。私たちはこのペットの死のけじめを つけたいのです。 モモという4歳4ヶ月の雌猫(避妊していません)の変化に気づいたのは、97年12月 31日の夜、他の8匹はマグロのさしみを食べていたにも関わらず、かたわらでモモは うずくまっていました。長年猫と暮らしていて、何か異変に気がつけば即座に獣医さんに 診せています。そして翌日、幾度となく嘔吐し、水さえも飲まないモモの状態を異常と感じ、 元日の朝、片っ端から獣医さんに電話をして1人の先生を見つけ、1月2日の9時に診察を 受けることになりました。それまでに、友人の薬剤師に人間用の吐き気を止める座薬を体重 計算して投与したこともあります。気のせいか一時嘔吐が減ったように思いました。 それら一部始終を獣医さんにお話し、先生は伝染病かもしれないと言いました。他の猫も 次々と倒れていくことを想像しましたが、それはないのではないかと密かに考えていました。 とりあえずその日は点滴をしていただき、自宅に帰ったら伝染病であった場合の時の対処を するように言われましたが、やはり、飼い主としてそれはないと思いましたので指示通には していません。1月5日のレントゲン検査まで脱水症状を起こさないために点滴だけが続き ました。その時すでに獣医さんに対して疑問を生じているようですが、わらをもつかむ思い でしたから他の獣医さんに診せることなんて思いもよりませんでした。あいにく時も時です。 そして1月5日のレントゲン検査で、糸のかたまりのような物が胃の出口を塞ぎ、悪いことに その糸の数本が腸まで流れ、そして、それが腸をつってしまっていることが判り、翌日1月 6日にはバリウムを飲ませて、詰まった場所と、詰まり具合を調べていただき、1月7日に 危険は承知の上で手術することになったのです。 「手術は成功したけど、ついさっきからけいれんを起こし始めました。医師会から帰ってきたら、 こういう状態だったので私もビックリしています。」 胃腸の働きを活発にする注射を3本打ち続けてもらいました。 「あと数時間でだめでしょう。手術のショックで胃と腸が全く動かなくなり、そのためガスがた まってそれが頭に回って脳炎を起こしています。」と説明されました。その間モモはひくひくと 痙攣を続けていました。そのままで2時間ぐらい死ぬのを見届けようとしましたが、少し痙攣が おさまり、先生も信じられない様子で、 「ひょっとしたら、奇跡がおこるかもしれませんね。」 このままお預けするべきか伺ったところ、動物のストレスを考えて原則的に入院はさせていない とおっしゃいましたので、私たちは一縷の希望をもって連れて帰りました。 結局翌日もその翌日も点滴が続き、1月8日には初めて水を少し飲みました。しかも、自力で 2階のトイレへ上がって用を済まし、奇跡が起こったなんて思った矢先、突然大量(それは凄い 勢いと量でした)の透明な液体を吐き、1月9日未明死んだのです。ちなみに、治療?代金は 通算約13万円でした。 ペット死症候群とか話題になることがありますが、本当にそうなってしまう気持ちはわかります。 ペットの事故死や病死は、すべて飼い主の責任なのですから。 |
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