意見交換掲示板過去発言No.0000-199907-245
鳥飼いさんたちへ |
投稿日 1999年7月24日(土)10時06分 ケンケン
病院へ行くときのポイントを紹介します (自分のHPでも紹介している内容ですが) *なるべく近所の病院を探す 輸送時間が長いと、鳥にストレスが溜まります。人間も気を使うので、近いところで探しておくのが良いと思います。 鳥を飼う前(飼ったらすぐ)に病院を探して、その病院の診察時間や予約制度の有無なども調べておくと、イザというときに慌てなくて済みます。 *電話の使い方 この場合、電話は診療時間の確認や予約のために使います。間違っても、状態を説明して診断をお願いし、薬を送ってください、などという使い方はしないでください。きちんと検査をしないと正しい診断結果は出ません。薬も出ません。 このような間違った電話がウチのインコ達が通院している病院ではあとをたちません *病院へいくときのポイント 最低でも下記のことぐらいは完璧に説明できるようにしていって下さい。 ・今の状態(元気がないとか、嘔吐したとか、下痢をしたとか、血便がでたとか、羽が異常に抜けるとか、爪が折れたとか、足が立たないとか、etc)。 ・いつごろから症状がでたのかと、現在までの経過(具体的に。1時間単位でもいいくらいです)。 ・普段、どんな餌を与えているか(主食、副食、その他、与えてるもの全て)。嗜好も説明できるとなお良い(カナリーシードばかり食べるとか、野菜が嫌いとか、)。人間の食べ物をあたえてるなら、(怒られますが)正直に白状しましょう。 ・飲み水の量(普段より飲む量が、増えたor減った、など) ・普段の睡眠時間。 ・糞の量(増えたor減った)と糞の状態(水っぽいor硬い) ・活気があるか無いか。 普段から観察していれば説明できる事柄ですね。 *薬の量は正しく使いましょう 規定通りに投与しないと効くものも効かなくなります。 *自己判断しないこと もらった薬を与えて元気になったからといって、通院をやめないようにしましょう。 獣医さんのokがでるまではきちんと診察を受けてくださいね。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |