意見交換掲示板過去発言No.0000-199909-141
マルチレスです。 |
投稿日 1999年9月16日(木)22時27分 ムクムク
Re:ハムスターの病気 9月16日発言のいわさきさんへ 腫れがみるみる大きくなってきたとすると腫瘍や化膿症の疑いがありますね。 ハムスターを診る病院ですが、お近くの動物病院に事前に電話で問い合わせ られるといいと思います。 Re:猫の慢性腎不全 9月16日発言の高橋さんへ 腎臓病用の療養食ですが、缶詰タイプもありますので先生に相談されると いいですよ。 食餌としてはタンパク質を必要の範囲で制限してあります。 他の猫が食べても何も心配ありません。 ドライを水でふやかすのはいいのですが、ミルクでふやかすのは栄養価が 変化しますのでお薦めできません。 なお、療養食は他の副食と同時に与えられると意味がありません。 水と療養食だけを与えて下さい。 Re:腎不全について 9月15日発言の高橋克宏さんへ 動物の種類が書かれていないのですが、犬か猫と想定しますと初期の症状 では、食餌療法でかなりコントロールできることが多いので、先生の指示 通り食餌に注意され、また定期的な検査を受け、症状の変化をしっかり把握 されるようにお薦めします。 Re:昨日から生後1ヶ月のビーグルを飼っています。 9月14日発言の小嶋久美子さんへ 子犬の環境ですがサークルのように周囲が見渡せますか? 段ボール箱など壁に囲まれてしまうと不安がる傾向があります。 ご参考までに Re:猫の去勢について 9月14日発言のKU−CHYAN それぞれの先生で去勢のお薦め時期は異なるとは思いますが、私は生後5−6 ヶ月頃をお薦めしています。 ご心配されているような行動は、成猫になればなるほど見られますし、去勢後も 残りやすいと私は考えます。 Re:交配に関して教えていただきたいのですが 9月13日発言のhanaさんへ このホームページのペットフォーラム・犬BBS http://www.vets.ne.jp/bbs/c_1100.cgi には犬飼育のベテランの皆さんがいらっしゃいます。 ここでレスがつかない場合は、そちらでも聞いてみて下さい。 Re:セキセイインコがおシリを気にしています… 9月13日発言の美穂さんへ 若い雄ですので自慰行為の可能性と尾腺炎の可能性があるかなと 想像しています。 通常自慰は総排泄孔(ほ乳類で言うところの肛門) を止まり木などにこすりつけるので、足でというのは痒みかもしれ ません。 痒みの場合は尾腺炎など局所の感染が疑わしいです。 Re:あひるの腫瘍 9月13日発言の筒井はるかさんへ アヒルの足の裏の腫れですが、腫瘍の場合もありますが感染による 炎症の場合もあります。アヒルを診る病院ですが、お近くの動物病院に 電話などで問い合わされると、適切な病院を教えてもらえることもあり ますし、ここやペットフォーラム・鳥BBS http://www.vets.ne.jp/bbs/c_1700.cgi で大体の地域を書き込まれると、お薦めの病院がメールされてくるかも しれません。 Re:白文鳥について・その2 9月12日発言のちろさんへ 今月に入って、羽毛が抜けるとかフケが多くなったと来院されることが 多くなっていますが、そのほとんどが換羽時期に入ったための生理的な 症状の範囲でした。 ただ、やはりご心配なら診てもらって下さい。 Re:未知栄養因子 9月11日発言のカメさんへ 30年ほど前の話ですが、私は高校でミツバチを飼育していました。 当時、蜂の飼育書のローヤルゼリーの効能に、やはり「未知栄養因子」の 単語がありました。 曰く、ローヤルゼリーの判明している栄養素を合成して、雌の幼虫に与えても 働き蜂になっても女王蜂に育たない。 つまり未知因子があるというのです。 今にして考えれば蜂の成長や排卵を促すホルモンだったように思います。 餌のメーカーがどのような実験で未知因子があると称しているのか、これは メーカーにしかわかりません。 ご心配なようでしたらメーカーに問い合わせてみて下さい。 Re:コクシジウムについて 9月10日発言の花さんへ イラストでみる犬の病気(講談社)には以下のように記載されています。 2種類の寄生が知られているが、いずれも小腸粘膜の上皮細胞中で 分裂増殖し、その部位の細胞を破壊する。 とくに幼犬では下痢の 原因となり、ときに血便、消化不良、貧血、衰弱などの症状を示す。 Re:犬の避妊の必要性 9月10日発言のnonnonさんへ 避妊手術はあくまでも妊娠予防の為の処置の一つではありますが、卵巣と 子宮を摘出してしまうために、それらの臓器の疾病予防や、卵巣ホルモンの 影響を受けている器官(乳房)の腫瘍発生予防にもなると言われています。 nonnonさんのシーズの場合5才ですので、すでに乳房はホルモンの影響を 受けています。 現在手術されても乳房腫瘍予防効果はあまり期待できないと考えます。 子宮蓄膿症や卵巣疾患の予防にはなります。 疾病の確率は持ち合わせていません。 5才となると獣医さんも意見が 二分されると思います。 私は、飼い主さんに損得を説明して、飼い主 さん自身に決めてもらいますが、私が飼い主ならやはり手術をうけるで しょう。 手術と病気、それぞれにリスクが伴いますが、疾病の方が リスクが高いと考えるからです。 Re:猫風邪ってうつりますか? 9月9日発言のミントさんへ 猫ウィルス性鼻気管炎は気道感染ですから同居する猫によって伝搬され ますが、病猫の取扱者によっても伝搬されることもあります。 ただ、ウイルス自体体外での感性性の持続はあまり長くありませんので、 空白期間が長い場合は心配ないと考えます。 このあたりは他の先生のご意見があれば、私も聞きたいです。 掲示板設置者として この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。 ただ、アドバイスが可能な書き込みについては、私個人は出来る限り返事をつけ たいとは考えています。 通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、 検査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。 「○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり 特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。 特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を 損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。 また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは まずありません。 私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。 また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと ではないと考えています。 「皮膚病なのですが○○県でお薦めの先生はないでしょうか」などという面では ネットワークは非常に便利なツールですが、診断治療については無力です。 このあたりの点をご理解お願いします。 |
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