はじめまして。ケンケンと申します。セキセイと文鳥を飼っていますので参考になれば幸いです。

　かるがもさんへ
　インコも人と同じように性格には個性があります。差し餌から育てても大人になってからは気ままな性格になったり、または人にベッタリなついたり、と差があるようです（ベタ慣れするコはオスに多いようです）。
　わが家にもケージに帰りたがらないコ（メス、２歳）がいますが、もうどうしようもないので薄暗くするなどしてつかまえたりしています（あまり外には出しません）。ただ、まだ躾ができるほど若い鳥なら、手元で餌を与える習慣をつければ人に寄る鳥にはなるかもしれません。
　放鳥に関するアドバイスとしては、
　１.窓にはカーテンをひいておいてください（激突する恐れがないとは限りません）
　２.人の食べ物を食べないように（食べさせないように）してください。
　３.羽を切ることは相当のリスクがあります。絶対外へ逃がさない、踏まないという自信があるなら、つかまえる面倒を考えた場合、切った方が無難かもしれません（私自身は切らない派ですが）。
　４.手乗り鳥にふりかかる災いは全てが人災です。放鳥時は全てのことにおいて「万が一」に備えることが大切です（人間にとっての小道具もインコには凶器になるものが多いのです）。

　ちろさんへ
　文鳥はインコと比べて音にはかなり敏感です。インコは布をかぶせて暗くするだけでも静かになりますが、文鳥は部屋自体を消灯しても、音にはかなり敏感に反応します。
　また、急な環境の変化にも敏感です。
　わが家の文鳥は大人になってから迎えたコです。やはり最初はバタついて全然慣れませんでした（もちろん手乗りではナイ）。休日にそれではと丸一日、部屋に放してあげたところ、部屋をくまなく歩いたり、飛び回ったりしていました。その後は私が部屋でどんなに動いても落ち着いていました。そしてその夜はおとなしくケージでねむり、翌朝は呼びかけに反応し、その後１週間で手乗りになりました。
　文鳥は熱帯地方の出身の鳥ですので、高温多湿な気候はもってこいです（そのかわり冬はしっかりと保温してください）。わが家も締切で、真夏の日中は３２〜３５度くらいですが絶好調です。ただし、水浴びがいつでもできるよう、飲み水の他にプールも用意してあげてください。

　セキセイと文鳥に関するページを開設していますので、お暇な時には覗いてみてください。
http://www2.justnet.ne.jp/^maki/WELCOME.HTM