獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199910-119

マルチレスです。
投稿日 1999年10月14日(木)21時50分 ムクムク

小動物臨床獣医のムクムクです。

Re:猫のことについて教えて下さい。
10月14日発言のぽんたさんへ

 猫は避妊済みなのでしょうか。 発情に伴うような場合は避妊手術で解消する
 場合があります。
 猫の偏食は個体によっては激しい場合があります。 ただ、猫は3日絶食させ
 れば脂肪肝なることがあると言われていますので、あまり極端な食餌の変更は
 出来ませんので、好きなものに混ぜ込んでしまうような対処になると思います。

Re:教えてください
10月14日発言のFUMIさんへ

 母犬と子犬の交尾を心配されているようですね。 犬の発情は6−7ヶ月
 周期で12−14日間くらいですから、小型犬などではその期間パンツを
 はかせるようなことが行われています。
 大型犬ではその期間、飼育環境を別々にするように工夫したらいかがでし
 ょうか。

Re:鼻水・・・
10月13日発言のまさねさんへ

 インコの鼻汁ですが各種の感染症の疑いがあります。
 オウム病のクラミジアや黄色ブドウ球菌、その他の細菌が原因だったり
 します。 慢性化している場合は、治療も長期間かかりがちです。

Re:無臭空間食べたかも!!!!
10月13日発言のあひるさんへ

 食用でない一般商品(薬物)を食べたような場合は、まずメーカーに電話
 して毒性について聞かれるのが一番です。
 製造メーカーは毒としての量や対処法をまず把握しています。

Re:どうしたらいいか分かりません
10月12日発言のかずみさんへ

 多飲多尿は多くの病気の際の一症状です。 動物病院で診察を受けて下さい。

Re:無精卵について
10月10日発言の白ちゃんへ

 この質問は今までも何度かありましたので、お悩みの方は多いと思います。
 私などはシードや粟玉などの高カロリー食を避ける。 日没後は早めに
 覆いをするなどをお薦めしています。 しばらく抱卵させておくのも、
 次の排卵を遅らせるのに効果がある場合もあるようです。


Re:ねこの家出
10月10日発言のうりさんへ

 生後6ヶ月は猫の場合、十分に発情をおこす可能性はあります。
 哺乳と発情はあまり関係ないと考えます。


Re:うちの猫のことについて
10月10日発言のみかんさんへ

 猫の喘息はありますよ。
 よだれはウィルス性の感染症(カルシウイルス感染症)の場合や口内炎の
 場合もよくみられます。

Re:オカメインコ-トリコモナス症なんですが
10月9日発言のdkさんへ

 治療費は病院によっても異なりますし、病状や治療期間によっても異なり
 ます。 事前に電話などでだいたいの治療費について問い合わされるのが
 いいと思います。 大阪で鳥の診療でお薦めのある方はdkさんにメールして
 あげてください。

Re:文鳥のフン
10月9日発言のmoniqさんへ
 糞はやはり直接検査してもらわれることが一番だと思います。
 福島県いわき市、鳥の診療でお薦めがある方は、moniqさんにメールして
 あげてください。

Re:鳥にあげて良い野草
10月8日発言のうみふじさんへ

 タンポポは特に問題ないと考えています。 他の草についてはわかりません。
 鳥に野草はペットフォーラム・鳥BBSでも話題として盛り上がったようです。
 鳥BBSの過去発言なども読んでみてください。

Re:教えてください
10月7日発言の中尾 利津代さんへ

 鳥の種類も全くわからないのですが、セキセイインコでは羽毛疾患(ウィルス性)
 の為、飛べない鳥もいます。 走り回るので、ランナーと呼ばれています。
 日本では、足の裏に糞が付着し、転びやすいのでコロなどと呼ばれています。

Re:犬の交配は(雌)何歳が限度?
10月6日発言の犬好きじゅん

 交尾・出産は可能かと言えば、可能な個体もいると思います。
 ただ、人で言えば40代といえますので、避けられるものなら避けられた方が
 いいと私は考えます。


10月2日発言の赤夏お猫さんへ
 食事中という単語を読み落としていました。
 私も田口先生のおっしゃるとおり、副交感神経の興奮の影響があると
 思います。
 田口先生、ありがとうございました。

掲示板設置者として
この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。
ただ、アドバイスが可能な書き込みについては、私個人は出来る限り返事をつけ
たいとは考えています。
通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、
検査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。
「○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや
すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり
特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。
特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を
損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。
また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは
まずありません。
私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。
また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと
ではないと考えています。
「皮膚病なのですが○○県でお薦めの先生はないでしょうか」などという面では
ネットワークは非常に便利なツールですが、診断治療については無力です。
このあたりの点をご理解お願いします。

なお、個々のメールによる相談はお受けしておりませんのでご了承下さい。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。