意見交換掲示板 1999年11月24日(水)22時51分

眼脂の原因には細菌感染、ウイルス感染、アレルギー、外傷（異物や角膜の傷など）が考えられます。
これらの眼脂はある程度それぞれに特徴がある（膿性、粘液性、しょう液性など）ので眼脂からの鑑別もある程度可能です。

この子が猫免疫不全ウイルスに感染していることから考えると、潜伏していたウイルス感染症（例えば猫カリシウイルスなど）からのものの可能性もあると思われます。
この場合の眼脂はウイルス感染に細菌の二次感染をともなって化膿性の眼脂になる場合が多くなります。
もしも抗生剤の使用で眼脂が治まらないようでしたら、やはり獣医さんの判断をあおいだ方が良いと思います。
この時にはこれまで抗生剤（種類も）を使用したが改善されないということも先生に伝えて下さい。

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