意見交換掲示板過去発言No.0000-199912-47
山田さん> |
投稿日 1999年12月7日(火)15時49分 楓
初めまして、ただの猫飼いの楓です。 米国では猫の爪抜き手術が一般的。。。と書かれていましたが、それはかなり前の話ではないでしょうか?現在、アメリカの多くのブリーダーは猫を売買するときの契約書の中で「猫の爪取り手術は行わないこと」という一文をもうけて、サインをさせています。爪抜き手術は猫にとって非常に残酷なものである、という、認識が高くなっているからだと思います。 特に家具などに傷をつけて困る猫の対策には、爪にかぶせるサックのような物も売られします。日本でも輸入しているところがあるかもしれません。もしくはアメリカの通販サイトで見つかると思います。お探しになってみてはいかがでしょうか? 猫の爪とぎの習慣ですが、まだ1歳前後であれば、根気よく教えればしてはいけないところではしなくなると思いますよ。 私の経験では猫は横の面よりも縦の面、猫が少し背伸びをしながら爪を研ぐ、という方が気に入るようです。壁などの側面を利用して、絨毯の端切れを張り付けて、最初はそこにマタタビの粉などを振りかけておくと効果的だと思います。猫は一度爪を研ぐ場所を決めるといつもそこでするようになるので、して欲しくないところで爪を研いでいるのを見つけたらその場ですぐ叱り、爪とぎの場所に連れていき、爪を出させて研ぐ真似をさせると覚えてくれます。時間がかかるかもしれませんが、これから先の長い時間、お互いに少しでもストレスなく暮らして欲しいですね。 |
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