獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199912-66

マルチレスです。
投稿日 1999年12月9日(木)21時47分 ムクムク

Re:↓ の文鳥のユッキーにトリコモナスが出ました!
12月9日発言のようこさんへ

 文鳥のトリコモナス症ですが、鳥の状態が悪くない場合の治療はあまり難
 しくないかもしれません。 衰弱がひどい場合は、トリコモナス症だけでなく
 カンジダや各種病原性細菌も同時に検出されることもあり、治療は困難に
 なりがちです。

Re:ユッキーが風邪?温度について判りません。
12月8日発言のようこさんへ

 病鳥の温度管理ですが、私がよく参考にする「鳥類の内科および外科臨床」
 では29.4-32.2度Cが推奨されていました。
 参考にしてください。

Re:文鳥について
12月7日発言のおもちさんへ

 脱毛については診察を受けられるしかないでしょうね。
 鳥専門病院ですが関東地方に集中しております。 ただ、犬猫の診療の同様に
 鳥類の診療にも情熱を持たれている先生もいらっしゃいますので、電話などで
 一件ずつ鳥類の診療についてまず相談されたらいかがでしょうか。
 適切な病院を紹介してもらえることもあると思います。

プロキオン先生へ
 いつもありがとうございます。
 カウンター早速治しました。
 お陰様で今月中に50万ヒット行きそうです。
 今回はバーンと冷凍たこ焼きを予定しています。(いつもと同じか・・・)

Re:子犬のワクチンについて
12月7日発言のruruさんへ

 ワクチンの接種時期ですが、親譲りの免疫の消失と関係しております。
 親譲りの免疫がある状態でワクチンを接種してもワクチンの抗原も無毒化
 されて有効に抗体が作られません。 それで多くの個体が親譲りの免疫が
 消失時期50−100日にワクチンの接種時期が設定されます。
 50日と100日前後に接種されることが多いと思いますが、その地区の
 病気の発生状態によって先生方が工夫されていると思います。
 主治医の先生にご相談下さい。

Re:素朴な質問
12月6日発言の長田 猛さんへ

 イヌにネギ類を与えると溶血性貧血をおこすことがあります。
 ただ、個体により感受性が異なりますので、このくらいの量以上が危険とは
 言いにくいです。 一般の愛犬家の皆さんは、イヌにネギ類を与えてはいけな
 いと解釈してください。

Re:ネコの爪を抜く手術について
12月6日発言の山田さんへ

 すでに適切なレスが付いておりますが、ちょっとしらべてみました。
 翻訳本のDr.トーマスの家庭獣医医療相談室という本です。
 ネコの爪抜き手術を受けたいがとの質問に、安全な手術で人間の美容整形手術
 程度の不快感しかないだろうと書かれていました。
 私は何度か行ったことがありますが、かなり痛々しい手術との感想を持っています。
 先生によってずいぶん受け止め方が違うものですね。

Re:エイズ発病?(__!)?(!__)?
12月6日発言のかつおの母さんへ
 発熱や鼻汁の症状があるとすれば発病しているのかもしれません。
 主治医の先生に診てもらってください。

Re:犬がよく吠えて困っています。
12月6日発言のとむさんへ
 犬が鳴かなくなる首輪ですが、あくまでもトレーナーですので訓練の成果が
 あがればはずせます。 そういう意味で一時期だけですし、昔のように電気
 ショックではなく、声帯の振動でいやがるにおいを発することで訓練するよう
 になっています。
 ただ、13才ですからまだ早いかもしれませんが、ほえる行為が痴呆の一症状
 だったりすると、このような訓練は効果がありません。
 このあたりは主治医の先生にご相談下さい。

Re:白文鳥の脱毛について
12月5日発言のよっちゃんへ
 病気は動物病院で相談された方がいいですよ。
 やみくもに薬を与えても症状がよくなることは少ないと思います。
 是非鳥の診療になれた先生に診てもらわれることをお薦めします。


掲示板設置者として
この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。
ただ、アドバイスが可能な書き込みについては、私個人は出来る限り返事をつけ
たいとは考えています。
通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、
検査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。
「○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや
すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり
特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。
特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を
損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。
また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは
まずありません。
私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。
また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと
ではないと考えています。
「皮膚病なのですが○○県でお薦めの先生はないでしょうか」などという面では
ネットワークは非常に便利なツールですが、診断治療については無力です。
このあたりの点をご理解お願いします。

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