はじめまして。セキセイ飼いのケンケンと申します。獣医ではありませんが参考になれば幸いです。

　１０歳ともなると、さすがに高齢者の域にはいります。わが家でも１２歳を過ぎた頃には書き込みにある症状（？）が出ていました。

（１）ケガの防止
　永年の住み慣れた環境を激変させるとストレスでショック死する場合もありますので、応急処置としては落下防止のためにとりあえす上段の止まり木を外してください。慣れてきたら下段の止まり木と床の金網（スノコ）を外し、敷き紙の上に直接餌をまいてあげます。この、「床置き方式」はヒナを始め、動くことが困難な鳥や、病鳥にはかなり効果的です（ただし、多少下腹部の羽毛が汚れてしまいますが）。

（２）温度管理
　老鳥は若鳥にくらべ温度変化には敏感です。２４時間一定温度を保ってあげてください（差があっても＋-２度位まで）。そのときの室温は３０度を保てればベストです。（私は使用したことがありませんが）ペットショップで売られているペットヒーターを使うのも良いようです。

（３）栄養補給
　ビタミンとカルシウムを十分に補給してあげてください。副食には生野菜（かぼちゃ、ブロッコリー、ニンジン）とボレー粉を与え、４０ミリリットルの水に対し、乳児用ビタミン剤（ポポンＳ／シロップ）を１〜２滴添加したものを毎日飲み水としてあたえてください。
　
　わが家のセキセイが「ちゃちゃ」というので、とても親近感を覚えてしまいます。私の方でセキセイに関するＨＰを開設していますので、よろしかったら遊びにきてください。
http://www2.justnet.ne.jp/~maki/WELCOME.HTM