意見交換掲示板過去発言No.0000-200002-149
セディの検査結果がでました。 |
投稿日 2000年2月16日(水)02時02分 tsujimuratakayuki
結果から申しますと残念ながら悪性腫瘍だということが分りました。腫瘍は滑膜などの軟部組織から発生していると思われ、X-P所見では骨に異常は認められていません。また、犬にしては珍しく進行も遅いという事でした。今後考えられる処置としては幾つかありました。まず、延命のみを優先するならば肩甲帯からの断脚ということでした。しかしそれはセディが大型犬であること、現在痛みなどの症状が全く出ていない事、などにより断脚は選択しないことにしました。家族で相談した結果、関節構成体そのものをとる事はできないため、出来る限り腫瘍を削り取り、小さくした状態で化学療法(抗癌剤)を使用し、腫瘍の縮小化を期待するという方針になりました。現在はセディは何事もないかのように元気でわんぱくさも相変わらずです。私が出した治療の結論として、これが精一杯積極的なものだとおもっています。これからが戦いです。勝算はなきにしもあらず。幸い転移もありませんし、頑張ってくれる事を信じています。せディーのあの力強い目を見たら、負けへんやろっておもいます。病院に任せる所はまかせて、他にできることは何でも試したいとおもいます。たとえば食事療法など。腫瘍を部分切除する手術は今週か来週になると思います。その後の抗癌剤の効果に期待します。今度病院へいった時にも聞こうとおもうのですが、動物の放射線療法をというものはないのでしょうか?近畿・北陸・中部地方あたりでそういった情報がありましたら教えてください。もちろん関東とかでも結構です。あと、nadyもがんばれ!!お互い大変ですけどcedyとnadyの生命力を信じましょう。ファイトです。重ね重ねどんな小さな情報でも構いません。噂でも結構です。おしえてくだい。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |