獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200002-208

肥満細胞腫の手術について
投稿日 2000年2月20日(日)11時03分 なおこ

私はパグ、メス、6才を飼っています。
3年ほど前、正面部のど付近にあずき大の腫瘍が出来、検診で見てもらったところ、「ダニにかまれた後、ダニの頭が皮膚に残ったため腫瘍が出来たもので、特に放置しておいても問題が無い」との診断でした。
1ヶ月ほど前、右前足付け根部分に、約2ミリの腫瘍が出来たため、この2つの腫瘍摘出手術後、病理検査のを受けました。
結果、その報告書によると、所見:「2つともに、皮下に肥満細胞の腫瘍性増殖がみられる。腫瘍細胞は異型性が低く良性で、比較的皮下表層に限局している。間質は好酸球の浸潤を伴う。ともにGrade1であるが、最近できた方は、マージン付近に肥満細胞と好酸球の浸潤が散見されるので、継続観察が必要」
とのこと。
病院では、早い時期に再手術をしたほうがいいと言われますが、それについて迷っています。
やはり、この報告書を診る限りでは、再手術をしたほうがいいのでしょうか。
また、再手術の時期についても教えてください。
短い期間に何度も全身麻酔をし、大きなストレスを与えることも気になります。
先生方の所見をお願いします。
のど部分切開は3センチ、前足部分は8センチです。
再手術をするのは、前足部分です。



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