意見交換掲示板過去発言No.0000-200003-185
しんしん様:セキセイインコについて |
投稿日 2000年3月20日(月)16時36分 ケンケン
はじめまして。セキセイ飼いのケンケンと申します。獣医ではありませんが参考になれば幸いです。 まず「鳥は病気を隠す」という習性があることを覚えておいてください。飼主の目からみて明らかに具合が悪い時は危篤と考えてください。 病名および治療方法 鳥類も人間同様、詳しい検査をしてからだされるものであるので、書き込みだけでは何ともいえません。 今回連れていかれた病院というのはきちんと鳥の診察ができる先生だったのでしょうか? 便の中に寄生虫や病原菌がいなくても、体調を崩すことがあります。特に鳥の場合、腸内細菌のバランスが崩れても体調を崩します。できればきちんと鳥を診察できる病院へ連れていくことをお勧めします。 看護方法について 鳥の看護法の基本は室温を暖めてあげることです。ライトの明るさや数や温度でなく、鳥の羽の膨らみがとれ、全身のラインがすっきり見えるようになるまで温度をあげてください(時に35℃を越えることもあります)。 病気を隠すという習性上、病鳥は自分が病気であるということを知られるということは、例えよく慣れた飼主であってもものすごいストレスになります。元気が回復するまではなるべく触らず、餌をきちんと食べているかどうかだけをチェックするようにしてください。たった一晩でカゴから出してしまうのは「安静」とは言えません。心配なさる気持ちも良く解りますが、じっとこらえて、表に出すのと、ネオくんとの同居はしばらく我慢してください。 鳥の「急変」というのは自力で餌を食べられなくなった時に起こります。食べられなくなる=消化器官が働かなくなっているということですので、鳥が餌を食べられなくなると助かる確率がぐっと下がります。 下記HPではセキセイインコに関する情報集を載せています。保温と看護法を掲載していますので、参考になれば幸いです。 http://www2.justnet.ne.jp/~maki/WELCOME.HTM |
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