考えを文章に表現する事は私には難しいですね、今回もどこまで
思いを伝える事が出来るか自信はありませんが。。。

　私は「なぜ延命治療を・・・」と問を投げかけられた時、愛猫がもしそのような
状況であったら、と想像し「愛しているから・・・」と言う思いがまっ先に出てきた
ので、そう答えました。単純な、率直な私の思いです。
　「人間の延命治療も同じでしょう？」というのは、家族の気持ちの事を言いたかった
のです、病人本人の意志が明確でありそれを尊重しなくてはいけない場合でも、意識が
無く、家族の判断に委ねられる事になった場合でも、家族は生きていて欲しいと思い、
わずかでも望みがあるかもしれないと思わずにはいられない気持ちです。
　猫の事を例に挙げたのは、すでに先の私の投稿に書いたつもりですが、動物実験の
成果で開発された治療法や薬がこの世に無かったとしても、猫が出来る限りの事をし
ようとするように、人間もその時に出来る限りの事をして命を助けたいと思い、生き
ていて欲しいと願う気持ちが存在するだろうということを言いたかったのです。

　私があえて、実験動物の事から切り離して自分の愛するペットの延命についての考え
を述べてしまったので、あんどう様の質問の答えになっていないと思います。
他の動物を犠牲にしてまで治療をしたいかどうかは、正直言って答えが判りません。
自分のエゴのため犠牲にするかもしれないし、そうゆう事はしたくないと思う気持ちも
ありますし、、、実は延命についても、第三者の立場の時は「早く楽にさせてあげれば
良いのに・・・」と思う事がしばしばありました、でも自分の愛猫の事だったらと考え
ると上記のようなありさまです、実にエゴそのものですよね。でもこれが現在の私の
漠然とした考えの一片なのです。