意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-126
Re ダニ、ノミを殺す注射の安全性について |
投稿日 2000年5月11日(木)18時07分 田口正行
お話の薬は、イベルメクチン製剤になると思われます。 この薬はフィラリア予防としての投与量は6〜10マイクロ/kg内服です。 しかし効能外使用になりますが、皮膚のかいせん症などには200〜400マイクロ/kg注射の使用をする場合もあります。 この方法で、ウサギのキズツキダニの内服治療を行うこともありますのでもしかすると言われている薬容量はこれらが根拠になっているものかも知れません。 僕はフィラリアの様に長期間多数の個体が投薬される薬なので、可能であれば低容量での予防が好ましいのでこの容量で使用されているのだろうと考えています。 また、危険性についてはシェルティやコリーでは痙攣を起こす危険性が指摘されています、またフィラリアに感染している場合にはミクロフィラリアを死滅させることからのショックの危険性があります。 |
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